PiPi's World 投稿小説

海で・・
官能リレー小説 - 年上

の最初へ
 316
 318
の最後へ

海で・・ 318

声を出さずに僕は頷く…
ミキさんにこんな風に下ろしてもらうことは、今までに何度も経験してきたが、それは今までとはあまりにも違った。

食い入るような幾つもの視線が堪らなく恥ずかしく、興奮が形として現れる"男の身体"が怨めしくもある…

カチャカチャとしたバックルを外す金属音に憤り…僕は硬く目を閉じた…

「行くよ?」
ミキさんは、緊張なんてすることなく、ただいつもの?ようにベルトを外し、僕のジーパンを引き下げる。
慣れた手つきで下ろされるそれに、残りの3人はどんな視線を向けているのか。
僕はあえて見ない。知ろうとはしない。

「おぉ」
「…あらー」
「ふふふふ」
三者三様の反応が返ってきた。


「すごく綺麗ねぇ…」
へぇ?…
「形もいいはねぇ…」
へぇ?…形…
「始めの頃はぁ〜もっとピンク色だぁったんでぇすよぉ〜」
なっ!?ピンク色ぉ!?

僕はかっと目を見開き、慌てて視線を落とす…

ミキさぁん!!パンツも下げてるじゃないでぇすかぁぁぁ!!

「ミキさん!!何やってんですかぁ!!」
「ここまで来たらパンツもあるのもないのも一緒よ」
…だからって…

「なかなかね、一馬くん」
咲乃さんが言う。
「ホント、たくましいわね」
梨花さんもうっとりとして見つめ…アルコールのせいですかね。

「何時から勃ってたのぉ?もう全体が濡れ濡れで輝いているじゃない…」
「今ぁです!今!」
咲乃さん!そこを突っ込まないでくださいよぉ…

「一馬くんは多いんですよ。いつもパンツ、漏らしたみたいにベトベトにしちゃうんですよぉ」
ミキさん…あまりフォローになってはいませんが…

SNSでこの小説を紹介

年上の他のリレー小説

こちらから小説を探す