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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 289

そう言って外に出て行くミキさん。
僕は浴室に向かい、シャワーを浴びる。

…今から三姉妹が顔を合わせるんだよね。
梨花さんとミキさんはいいだろうが、梨花さんと真帆は会ってどういう反応になるのだろうか?
…僕は側にいるだけなのに、なんかドキドキしてくる…

ミキさんのことは、家庭教師として以前から好感を持っていたからよかったようなもので、いきなり初対面で…実はもう一人姉さんがいて、この人が1番上の真帆のお姉さんですよ…なんて言われたら、堪ったもんじないよな…

最初は戸惑うのは仕方ない。
年月を経て、ゆっくりじっくりといい関係になればいいと思う。
真帆の性格なら、梨花さんを嫌いになることはない、と僕は思っている。

シャワーを軽く浴びて、一息つく。
「一馬くん、下着置いとくね」
「はい、ありがとうございます」
浴室の外からミキさんが声をかけてきた。

「前のショプが開いていてよかったは〜そうじゃなきゃコンビニで間に合わせるしか無かったもの…」
前のショプって…確かデザイナーズブランドのお店でしたよね…
パンツ如きにそんな高価なものを…やっぱりミキさんも、アヤさんに負けず劣らずのセレブですよ…

「ふぅー…」
浴室から脱衣所へ。
ミキさんが買ってきた下着を手にとって見る。

…おぉっ!?
これって、あかりさんが父さんに買ってきたのと似ているような。
色も黒だし余計にそう感じる。

「…ミキさん」
あかりさんといいミキさんといい、女の人は男にこういうのを穿かせたいのかな…

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