海で・・ 286
大量過ぎる程に放出される精液のせいか、玉下の会陰部分にわずかな痛みを感じながらも、唯さんの中の僕は、射精を止むことは無かった。
我慢の極限までいった射精とは、こんなに凄いものだということを、僕は初めて知る…
膣から溢れかえる精液は、唯さんの股の間を流れて落ちていた…
「ううっ…」
唯さんの身体がぐったりと崩れ落ち、僕の分身はそれと同時に体外に解放された。
しかし射精は止むことを知らず、放出を続けて、唯さんの背中からお尻のあたりに飛び散っていくのだった…
「…すごい」
「…まだ出るのね」
それを見てミキさんとアヤさんは感嘆の声をあげる。
いくら慣れ親しんだ2人の前とはいえ、手から離れたホースのように律動し、精を勢いよく放つ自由奔放過ぎる僕のそこを見られるのは、流石に恥ずかしいものがある。
それでも僕は、脱力感と"ヤッた!"という達成感により、そこを制御することもなく、唯さん同様にシ−ツの上に崩れように倒れ込んだ。
さすがに疲れたけど、それ以上の達成感があった。
半年前はレクチャーされる立場だった唯さんをイカせることができたのだから。
僕はそのままベッドに突っ伏した。
「さすがにお疲れ?」
アヤさんの声がした。
「ええ…疲れたけど、よかったッス…」
「ふふっ、上出来だよ」
「合格すっかね?」
「もちろんよ。高校入ったら、ここでのバイトはいつでもOKよぉ」
アヤさんはティーカップを掲げ、乾杯のような仕種を取った。
「もおぉぉここはホストクラブじゃないんでぇしょぉ?」
呆れながら笑みをこぼすミキさん…
「ああ〜そういうホテルにするのもいいかもよねぇ」
そういうホテルって…どういうホテルですか?…