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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 257

「また今度別のを買ってくるから、期待しててね」
「えっ、これは…」
「いいの。ちょっと考える」
あかりさんはそう言って、純白の薄いパンツを僕の手から取る。

いつの間にか、身体の熱さも、汗も引いていた。
いったん脱いだ服を着なおす。
「一馬くん、好きな人とか、彼女はいるの?」
あかりさんが聞いてきた。

「あ、はい…一応…」
Gパンに脚を通しながら答える。

「その子が初体験のお相手なのかな?…」
あかりさんの視線は、明らかに僕のボクサーパンツのもっこりした膨らみに注がれているのが分かり、かなり慌てたが、焦ると焦るほど細身のデニム地は上には上がっていかなかった…

「え、ええ、まあ…」
「初々しくていいなぁ」
…微笑むあかりさんに、タジタジになる。
お相手は貴女より年下ですが、経験は豊富な方でしたよ…

「学生の頃は出会いも多いでしょう?私は女子校育ちだったから、男の子の友達はあまりいなかったの」

あ、そういうことだったのか…
女ばかりの生活を送っていたあかりさんだからこそ、僕のオトコの部分が気になるんだね…

やっと腰まで上げたGパン…僕は敢えて前を閉じることはしないで、全開のままソファーに腰を下ろす…


男の…は置いといて、少し話題を変えようと思った。
「あかりさんは、父さんから、聞いてはないですよね?」
「お母さんのこと?」
「あ…知ってました?」
「うん…体調がよろしくない…それくらいしか聞いてないけど」
あかりさんは少し心配そうな表情を見せた。

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