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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 254

うんやっぱり…恋人の家の話しなんて聞いても面白くは無いもんな…
「でもね、一馬くんの話しは時々聞くのよ…」
「あ、そうなんですか?…それで親父は僕のこと何て言ってました?」 
「気になる?…それよりもちょっと脱いだほうがいいんじゃない?…凄い汗よ…」

ほんの数分のことなのに、着ている服は見事に汗びっしょりになっていた。
…いったい何がどうなったらこんなことになるんだろう。
あかりさんに促され、僕は服を脱いで上半身裸になる。

「春から高校生だっけ」
「はい」
「若くて、たくましく身体ね」
あかりさんは目を細めて、僕を見つめる。

湯気を出しそうに赤く火照った身体が、あかりさんの言葉で更に赤みを増す…
「特別に運動で鍛えている訳でもないから、逞しいことなんてありませんよ…」
「そんなこと無い…脂肪なんて全く無くて…凄いしなやかだは…」
「ただ痩せてるだけですってぇ…」
近くに来たあかりさんは、僕の腹筋にそっと触れる…
「お父さんも痩せているけど…やっぱり一馬くんは若いから、皮膚の張りが違うのね…」

あかりさん、若い若い言うけど、言うほど歳離れてない気がしますよ?

母さんは身体が弱く、入退院を繰り返す身ではあるが、父さんは身体こそ痩せているもののこれといった大きな病気や怪我はしたことがない(と聞いた)。
僕もそのあたりは父さんの血を継いでいるのかもしれない。

「…で、あかりさん、父さんは僕のことは」
すっかり忘れかけてたことを聞いてみる。

「逆に聞くけど…一馬くんは…女の子との経験は?…」
「えっ?いや…半年ぐらい前に…一応…」
「そうよねぇ〜最近は早いんだってお父さんに言っても信じてくれなくて:…
お父さんったら、一馬はちゃんとオナニーしてるのか?なんて心配してるのよ」
親のこと子知らずって言うけど…その逆もあるんだな…
まあ半年前まではバリバリの童貞でしたけど、オナニーはずっと前から、毎日のようにしてたんですけどね…

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