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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 251

それ以外でも私服姿や水着姿など、様々な彼女の写真がたくさん出てくる。
どれも魅力的で、僕はしばらくの間彼女に見惚れてしまっていた。

彼女の写真ファイルには「akari」という名前がついている。
あかりさん…彼女とのいると、父さんはとても楽しそうだと僕は感じた。

と同時に、昨日今日の付き合いじゃなかったことも知る…
流石に浅い付き合いで、あんなHなパンツをプレゼントする筈も無かった訳か…
妙に納得しながら、開いた画像を閉じ、最後にあの父さんの写真に行き着く…
亀頭を覗かせているとはいえ、そのパンツはとても父さんに似合っていた。
何度か拝借させてもらった僕なんかより、それはずっと父さんの身体にフィットして見えた…

もし僕にだったら…あかりさんはどんなパンツをくれるんだろう?…
僕は父さんのパンツを見ながら、ぼんやりと考えていた…

最後の画像も閉じ、パソコンをシャットダウンして父さんの部屋を出た。
「あかりさん、めちゃくちゃ美人じゃん…」
思わず独り言でそう言ってしまう。

まあ父さんの個人的な付き合いだから僕と出会うなんて考えないけど…

ピンポーン
「ん…?」
インターホンが来客を知らせてくれた。

ん?…こんな時間に新聞の勧誘か?…母さんもいないし、全く面倒臭いなぁー…
僕は気づかれないようにと身を潜め居留守を装ったが、チャイムの音は僕がいることを知っているかのように再び鳴り響いた…
ったく…間に合ってんですけどぉ…
仕方無く玄関に近づいた僕は、足を忍ばせながら玄関ドアの小さな覗き窓にそっと片目を近づけた…

…え?
…ええええええ!?

ドアの向こう側には、たった今まで見ていた、あの、あかりさんの姿が…
…え、仕事じゃないの?
「あ、あの、えーと…」
「息子さん、だよね?浅倉あかりです」
…間違いなく、あかりさんだった…

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