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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 241

僕の分身は総てが包まれ、その姿は初音の柔らかい乳房の中にすっかりと隠された…

「ドクドクしてるんだね…ここだけが別の生き物みたいだよ…」
おっしゃる通り…これのコントロールがきかずに、そう思うことはしょっちゅうだよ…
「うん、意思に反して、所構わず勃起しちゃったりよくするよ…」
「今は…そんなこと気にしないで…思いきり勃てていいですよ!」

無邪気に笑う初音。
…本当は違うけれど、その顔は穢れを知らない少女そのものだった。
…心がピュアなら、それでいて欲しいな。
僕はそう思った。

「すごい…なんか、ヒクヒクしてる」
初音はそう言いながら僕の分身を包み、自分の胸を上下に動かす。
「ん、ん、なんか、擦れて、私も気持ちよくなってくるかも…」
「それでいいんだよ」
初音の前髪を撫でる。

「そう言われると嬉しい…なんか、真帆には悪いけど、一馬のことが好きになって、たまらなく愛おしくて、私が一馬の彼女、みたいに思えてくるよ…」

「そうだよ…僕だって今は初音が一番の彼女だと思っているよ…そうじゃなきゃこんなにならないよ…」
その言葉に嘘は無かった…
現に僕の先端から溢れ出した先走りは半端なく、それによって僕を挟み込んだ初音の乳房は、滑らかに動いた…

「なんかさっきと違うなぁ」
初音は僕のを挟み込みながら笑顔で言う。
「でもこうしてると男の人のってなんか可愛いなぁ」
初音の僕を、いや僕の分身を見る目が子供をあやす母親のようである。
「そう思ってくれればいいよ…初音がそれに恐怖感を抱かなければ」
「一馬のは、怖くないもん…一馬は、優しいから…」

初音はそう言って乳房で挟む力を強めた。
それは僕を、射精へと導くには容易すぎた。

「ぁ…イキそ…ぁぁ…イッちゃう…イッちゃう…ぁぁ…初音ぇぇぇ―――!」
痺れるような電流が脳内から下り、陰間から先端に向かい、熱い塊が走り抜けた…
「うっ…」
僕は低い呻き声と共に初音を引き離そうと、必死に腕に力を込める…

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