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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 238

「んっ、ふ、ぅ、あん…」
初音の身体がビクッと震え、小さく声を漏らす。
「ん、う、あ…」
差し入れた指をゆっくり出し入れすると、初音がくぐもった声をあげる。
初音は恥ずかしいのか、口元を押さえて声を出すのを我慢している。

クチュクチュと人差し指を回転させながら、親指でクリトリスに触れる…弄る…転がす…
「ぁぁ…あ!…ああ………あ!」
押えた口元から、面白いように喘ぎ声が漏れる。

「恥ずかしがることないよ…ここではどんなに大きな声を出しても、誰も気にはしないからね…」

僕は初音が口元を覆った掌を剥がすと、膣の中の指をもう1本増やす…

「あっ!ああああ〜っ!」
初音の身体がビクッと跳ね、甲高い声が上がる。
「あっ…あふ…やっ」
初音はギュッと瞳を閉じて、まだ何かを堪えているような感じだ。

「大丈夫。僕は、初音を傷つけはしない」
「…一馬は好き…でも、まだちょっと怖いの…」
「何が怖い?」
「…なんだか、身体が、変なところに飛んでいっちゃいそうで…何も考えられないの…」

「初音!…それでいいんだよ!
  訳が分からなくなって、自分の意志ではコントロールできなくなって、それでもって恥ずかしいところや汚いところも全部曝け出し合うのが、セックスなんだよ!」
僕は初音の言葉に感激し、声を荒げていた。

「一馬…私のそんなとこ見て、嫌いにならない?」
「な、訳ないじゃん!」
僕は初音の額にチュッ!と唇を落としながら、膣の中の2本の指をピースをするようにゆっくりと開いた。

「んあっ!!ひゃぁああああ」
初音が悲鳴のような声を上げる。
「ひゃ!あ!一馬っ、なんか、ダメなの!んっぁ、あ、頭の中、おかしくなって…あぁあ!!!」
「それでいいんだよ、素直に、ありのままの初音の姿、僕に見せてよ!」
「あぁん、あっ、あっ、もう…いっぁあああああああ!!!!」
初音の身体がひときわ激しく跳ねて、その後で微かに痙攣したかのように震える。
軽くイッたようだ。

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