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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 235

いやいやするみたいに頭を左右に振りながら、膝を折り初音はその場にしゃがみ込んでしまう。
僕は上から髪をまさぐるようにして撫でる…
これがミキさんや真帆だったら、やってもらうことは決まっているようなもんだけど、初音にそれをしてもらうことにはまだ抵抗があった。

続くようにしてシャワーマットレスに膝を着けると、それはラブホだけあって僅かに弾力があった。

「身体洗ってあげようか?」
初音が明るく声をかけてくる。
「…うん、初音がいいなら」
「一馬は私の身体を洗ってね」
…ソープってこんな感じなのかね?と初音の姿を見て考える。

ボディソープを泡だてて僕の背中をスポンジで擦る初音。
…豊かな乳房の感覚が、背中にしっかりとわかる…

張り付くように密着しながら、首筋から胸元にスポンジを滑らせてくる初音…
「気持ちいい?…」
「う、うん…」
くすぐったい感覚が快感に変わるのに時間はかからないのは分かっていた…

「男でもここ、感じるんだね…」
初音の指が、尖りはじめた乳首を撫でる…

「う、うん…」
それはミキさんと真帆に開発された、僕にとってはここ最近に仲間入りした感じるポイントだった…

そう言うと、初音は以後執拗にそこをスポンジで攻め立てるようになる…
「お、おい…」
「ふふふ、いいこと知っちゃったな〜」
…普段から、すぐに調子に乗る奴だとは思っていたが、ここでもとはな。

僕の身体が泡まみれになったところで、攻守交替?だ。
「さあ、任せた」
「うん」
スポンジを泡立て手に取り、初音の背中をゆっくりと滑らせる。

華奢な後ろ姿だけ見ると、まだ年端も行かぬ少女のようにも見える…
前にはあんなにも豊満な乳房を持っていようとは、誰も思わないんじゃないかと思う程だ…
でもそのギャップがまたいいよな…

僕は初音がやったように華奢な背中に胸板を密着させ、前にスポンジを滑らせていった…

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