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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 202

「ごめんね、最後までしてあげられなくて」
坂上さんが俯き気味に言う。
「いえ、こんなところで…」
「でも、こんなに硬いの、初めて見るよ…」
「そうだよね、私も…」
坂上さんの言葉に、斉藤さんが同調する。

「ね、最後までさせて…そしたら、君と彼女さんがした映像、削除してあげる…」
坂上さんが、潤んだ瞳で僕に言った。

最後までって…?
僕はそれが何を意味しているのか一瞬分からなかった。
キョトンとした僕の返事を待たずとして、坂上さんが再び尿道口に尖った舌を立て、それを手伝うかのように後ろから斉藤さんの指が双玉を柔んわりと揉んできた。
…坂上さんの言う"最後"とは、この状態での射精を意味するのだと、僕はここで理解した。

「こっちもして…」
斉藤さんは上半身裸の身体をもたげてきて、胸を突き出す。
目の前に来た乳房や乳首に、舌を這わせる。
「あぁん…うぅ〜ん」
坂上さんは再び僕の分身を咥え、頭を振って棒が気持ちいいところを探し出している。

「ぅ、ぁぅん~~~」
自分のものとは思え無い甘い声が零れ、僕は赤面する…
それでもそれが合図となってしまい、坂上さんは僕の最も弱い、裏筋から亀頭のカリの括れを重点的に攻めてきた………
「あぁ〜ん!…」
僕は再び女の子のような声を上げながら、身体をビクンと跳ね上げてしまう…

「ふふ、一馬くんったら、可愛い〜」
その声を聞いた斉藤さんがニコニコ顔で言う。
「限界だったら遠慮せずに、麻友ちゃんに思いっきり出しちゃえばいい」
「お、思いっきりって…」
「麻友ちゃんはそうして欲しいんだよ」
本当なのか、坂上さんの顔を覗き込む。
斉藤さんとアイコンタクトを交わしたようだが、僕にはまったくわからない。

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