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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 200

「ね、ねえ、リコ、これどうすればいいのよ?」
「んー?麻友ちゃん、パクッと行っちゃいなよ、パクッと」
「え、えー…そんなことするのぉ…?」
「そうすると男の子は喜ぶんだよー」
まあ、それは確かなんですが。

…しかし、脱がすまでは積極的だった坂上さん、ここに来て急に初心な表情を見せ始めた。
ちょっと不思議な感じだ。

年齢だって僕よりは遥かに上だろうに、やっぱり女の人って幾つになっても可愛いんだな…と改めて思ってしまう。

「ほらぁ~、鈴木くんだって鼻の下伸ばし、ニヤケた顔してるじゃなぁい~!」
そう言いながら斉藤さんは、腰下で止まっていたズボンとパンツを踝まで下ろす。

斉藤さん…僕が顔を緩めたのは、決してパクっとを期待したからじゃ無いんですけど…
とはいえ僕の分身は、思いとは裏腹にヒクヒクと律動しやがる…

「ふふ、ピクピク動いてる。早くして欲しいんだよ」
「う、うぅ、じゃあ、行くよ…?」
そう言うと、坂上さんは僕の分身をパクリと咥えた。
「んっ、んんっ…」
喉を鳴らす音が艶かしい。

僕も思わず声を上げそうになるが、そこで斉藤さんが顔を近づけ、僕の唇を奪う…

侵入してくる尖った舌に口内を犯され、溢れかえる唾液が口脇から滴り落ちた。
そうしながらも斉藤さんは、巧みな手腕で僕のシャツを捲り上げ、あっという間に上半身も剥かれてしまう。

乱れもない着衣の二人の前で、僕だけが全裸にされた状態は、男としては余りに情けなくもあるが、この年上の二人の魅惑的な女性に犯されるような特殊な状況に、僕はどこか堪らない興奮を覚えた。

対する坂上さんの舌使いも絶妙だった。
先っぽから根元まで、舌先を使って弄り、唇で吸い付く…気を抜いたら一瞬で達することが出来てしまいそうだった。

斉藤さんは僕に抱きついたまま、腕を掴んで自分の胸を触らせようとする。
手のひらは、柔らかな二つの丘の感触をすぐに伝える。
「ね、もっと触って…」

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