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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 194

歳上のミキさんを先にイカせたられたのは、征服したような、男としての達成感があった。
それでいながら、前立腺への刺激に快感を感じていることに戸惑いながらも、後ろから前から受ける初めての体験は、僕を別の境地に追い込んで行く。
「うッ…うッ……うォォォォォォォーーーーーー!」
僕は獣のように、雄叫びを上げた。

最後の一踏ん張りである。
イってしまってぐったりしつつあるミキさんには、膣の締め付けはもう期待できない。
それでも、僕は自分の中に滾る熱いものをミキさんに送り込んだ。
本当の、ラストスパートとして。

…すべてを出し切って、分身をミキさんの中から引き抜く。
ミキさんは薄ら笑いを浮かべて、僕を見つめる。
「一馬くぅん…私、幸せ…」
「僕もですよ」
お互い顔を見合わせ、もう一度キスを交わした―

仄かに香る精液漂うジャグジ―の中、僕とミキさんは暫くの間キスを交わしていた。
もう精液は枯れ果て、ヤル前よりも更に僕の分身は小さくなっているというのに、出来ることならもう一度ミキさんを抱きたい、もっともっとヤっていたいと、思ってしまう…

ヤッた後の脱力感に襲われながら、しばらくジャグジーに浸かる。
ミキさんに脱がされた海パンは未だ無人のプールに浮いている。
まあ、帰るときに取ればいいだろ…
全裸という羞恥を忘れ、ミキさんとした余韻に浸っていた。

「結局やっちゃったなぁ〜」
「そうですねー」
「まあ、貸しきった時点で考えてはいたけどね」
「…マジっすか」

ミキさんはほてった顔でニッコリと笑う。
「明るい日差しの中でのセックスって、清々しいじゃない?」
「あ、はい。なんだか運動しているかみたいな感じもしました…」
「でしょ?セックスの運動量って相当なもんよ。」

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