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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 181

―お誘いにはもちろんOKと返します。
愛するミキさんからですから、断るなんて出来ません。

返信して少しすると、ミキさんが車で迎えに来てくれた。
「お待たせ♪」
「誘ってくれてありがとう」
「ふふ、いいの。一人でするのも良いけど、誰かがいてもいいかなと思って」
「真帆は?」
「真帆は別の用事があるみたい。今日は二人ね」
「スポーツジムって、会員制とかじゃ…」
「私の紹介で大丈夫だよ。登録も無料で出来るから」

「なんだか緊張するな。僕ジムって行ったことないから…」
「それはそうよ。一馬くんは今まで中学生だったんだものぉ」
「僕みたいなガキはいないの?」
「ふふ、ガキってことは無いと思うけど。そうね…あまり見ないかも…」
「だったら、変な目で見られない?」
「大丈夫よ。個室でプライベートレッスン受けるから、トレーニング中は誰に見られることもないはよ」
…プライベートレッスンだなんて、やっぱミキさんってセレブだよなぁー

「…個室のプライベートレッスンって、1対1じゃないの?」
「そうでもないよ。私も一馬くんといっしょが良いし」
そう言われると、ちょっと嬉しい。
でも、個室でって…
「あ、心配した?大丈夫だよ。インストラクターも女の人なんだ」
「あ、そうなんだ…」

「水着は持ってきた?」
「あ、それが海で着るようなダボパンしか持ってなくて…」
「あ~覚えてるぅ~!初めて会った時、膝まであるやつ履いてたよねぇ」
「あれじゃ無かったら、学校指定のダサいやつしか無くて…」
「私しかいないから、そんな気にすること無かったのにぃ~」
「へ?…それって…?」
「そう、プールも時間貸りしたのよ…だから素っポンポンで泳いだって構わないんだよ…」

プールを貸しきりって、すごいっすよ…
やっぱりミキさん家の財産ってすごいんだなと改めて痛感した。
「いや、そうしてもらっても、さすがに全裸はきついっす…」
「あら、そう?」
「ええ、まあ、あれでも泳げないわけじゃないし」
「ふふ、そうなの」
ミキさんは楽しそうだ。
そうやって話しているうちに、車は施設までやってきた。

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