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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 19

美「ぁっ、いぃぃ、奥まで当るぅぅ…一馬くぅ…んの……大きぃ」
「そ、そうっすかぁ!」

嬉しかった。
一馬は、自分のサイズにずっとコンプレックスを抱いていた。

思春期の少年が誰でもやるように、一馬もメジャー片手に秀人と計測し合ったことがあった。
しかし一馬のソレは、平常時はもとよりマックス時においても、秀人のソレに劣っていた。
データーを見ると、日本人の平均値には届いておらず、それは男としては情けないことだった。

自分のモノが粗末だと分かった瞬間から、男同士に見られることも気になり、風呂ではタオルで覆い、便所では極力横から見えないように便器に腰を突き出した。

考えてみると、ミキさんに始めてソコを晒した時は、羞恥心でいっぱいだったのだ。

それでも今…『大きぃ』と言葉にしてくれたミキさん……
それがお世辞であったとしても、嬉しかった。
一馬は俄然ヤル気を出し、恥骨に向け腰を打ち付けた。

美「あっ、あっ、すごい!いい!いいっ!」
ミキさんは快感に溺れている。
その感じる顔を間近で、上から見られることは男として最高だ。

腰を打ち付けるのと同じリズムで、ミキさんの豊かなおっぱいが揺れるのがわかる。
それを両手で鷲掴みにして、さらにピストン運動を続ける。
美「あ、あ、あ、あぁああ!一馬くん、いい!きもちいいの!」
切なそうな顔で喘ぐミキさんの顔は、7歳年上のお姉さんではなく、同い年くらいの少女に見える。

(か、可愛い・・・好きだ!好きだ!ミキさん、僕はミキさんが大好きだ!)
僕は心中で叫んだ。

考えてみると童貞喪失は容易かった。
ミキさんの身体を知ってから、もう数えられない程に交わってはきていた。
それでもどこか草食系の自分には、自慰行為の方が合っている?・・とすら思っていた。

しかし、その思いは、今、吹っ飛んだ。

・・男ならば、誰でも持っているという深層心理にある征服欲求・・・
その 欲求を満たす為に、男は女を抱くのだと言うことを、今、僕はミキさんの上で始めて実感していた。

本当の意味での童貞喪失は、今なのかもしれない・・・と。

僕はもう何も考えずに、ただ雄としての本能に従い、欲求を満たすことだけに邁進しようと思った。

美「い、いいっ、いいの!あっ、ふぁああっ!!」
ミキさんの膣は、突き上げるたびに僕の男根をぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
…これはそろそろ限界かもしれない。

美「あー!!!はっ、ああっ、一馬くん、もう、いきそうなの…」
「ミキさん…僕も…」
美「あっ、いっ、いいっ!一緒にイって!一馬くんの、私の中に全部出して!」
「うっ、ミキさん、ミキさん!!!」
美「ああっ、いっくぅぅううううううううううう!!!!!!」
ミキさんの身体が大きく仰け反った。
同時に、僕の男根から精液が一気に放出された。


『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』
僕は雄叫びを上げながら、懸命に腰を振った。

放心状態に陥ったミキさんからの締め付けは、もう期待できそうにもなかった。
それでも、少しでもの凹凸による刺激を見つけるべく、愛液と自分の精液でグチョグチョになった、緩い膣内を動き回る。

ぐったりしたミキさんの腰を両手で持ち上げ、その腰をも上下させ、打ち込む。打ち込む。打ち込む。
ミキさんがいいかどうかなど、もう頭には無かった。
ただ一滴でも多く出したい・・・それだけだった。

排出欲だけに邁進する一馬の姿は、少しでも多くの種を膣内に残そうとする、獣と変わらなく見えた。

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