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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 18

「うわっ!?」
勢いよく噴出した潮に思わず驚く。
ミキさんに潮を吹かせるのはこれまででも数度あったが、顔面に食らうのは初めてだった。

美「あ…はぁあ…あ…」
ミキさんの顔は放心状態で、身体はピクピクと痙攣していた。

僕は頬に舌を回し、それを嘗め取ってみる。
塩分は感じるが、味はしない・・・
前に興味本意で口にした、自分の先走りの液とどこか似ている気もした。
しかしその滑りは、それよりも断然濃く、それだけを取ったならば男の精液と似ている気もした。

そんなことを考えながら、自身を見下ろす。
尿道口からは、相変わらずに先走りが溢れ出している。
その量は友達に比べると、かなり多いということは分かっていた。
一度勃ち上がると、漏したがごとくパンツを飛び越え、ズボンまでをも濡らしてしまうのだ。

そう考えると、愛液を潮吹きをするミキさんと自分は、似た者同士なのかもしれない?と・・・温かい気持ちが込上げた。

先走りを拭い取ると、それを放心しているミキさんの膣に塗りたくり、その突起を舌先でゆっくりと嘗め上げた。

美「ん…あんっ」
ミキさんの身体がピクンと跳ねる。

ミキさんは虚ろな目をしているが、僕のほうを向くと
美「一馬くん…すごいよ」
ニコッと微笑む。
美「気持ちよすぎて、意識が飛んじゃうよ…」
「ミキさんが感じてくれるのが嬉しいんです」
美「…ふふ、攻め方とか、私がどこが弱いのかとか、全部わかってるんだね…」
「ミキさんを愛しているからです」
美「…キザな事言うね…」
ミキさんはクスッと笑う。
美「まあ、私もだけど。一馬くんが、この世で一番、大好きだよ」
「ミキさん…」

ミキさんの視線は、反り立つ僕の男根に向く。
美「一馬くんのソレ…私の中に…一緒に、気持ちよくなろうよ」

そう言いながらミキさんは身体を起こし、僕の上に跨がろうする。

「ちょ、ちょっと待ってください。今日は僕を上にさせて欲しいんです。上からミキさんの感じる顔、見ていたいんです。」

美「なんか、そんなこと改めて言われると、恥ずかしいなぁ〜。変な顔、できないじゃない。」
「どんな顔したっていい。僕はミキさんのヘンなところも、嫌なところも、それから・・複雑な回りの環境も総べて受け止めます!」

ミキさんの瞳が見る見るうちに潤んだ。
そして小さな声で・・"ありがと"・・と呟くと、亀頭の腹をすぅーと擦った。

(うっぁ!!?)
偉そうなことを言った割りに、僕の経験は少な過ぎた。
上からミキさんを眺めるどころか、今にも射精しそうな勢いで、裏筋の脈動はくっきりと浮かび上がってきていた。

ミキさんの中へ、自分自身を導く。
「行きますよ」
美「うん、来て…」

ゆっくりと、男根を中へ突き入れる。
美「あっ、きたぁ…」
入れただけで、ミキさんの膣は僕の男根をぎゅうぎゅうと締め付ける。
それだけで射出してしまいそうになるが、それでは男として失格だ。
自分だけでなく、ミキさんも気持ちよくしないと。

美「あっ、すごっ、来てるぅ…」
恍惚の表情を浮かべるミキさん。
その顔を見るだけで、また限界が近づきそうだ。

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