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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 176

騎乗位は嫌いでは無かったが、避けて通りたい体位だった。
どうしても載る腰に押さえ着けられて、射精のコントロールが自分では効かないからだ。

それでも、梨花さんは軽かった。
体重の押えが少ないお陰で、僕の腰は軽がると持ち上がる。

「ああ!すごい、すごいよぉ!!!奥まで、奥まで来てるぅぅうう!!!!」
梨花さんは僕の上で、思う存分暴れている。
豊かな乳房が、そのリズムに合わせてゆさゆさと揺れる。
僕はそれに手を伸ばして、鷲掴みにする。
「あぁ、あぁ、はぁああああ!!!!!イイッ、すごくイイッ!!!」
梨花さんが、こちらに身を傾けて、僕の顔まで接近する。

僕は透かさず唇に吸い付くと、両肩だけを軸に腰を掲げ、ブリッジのような姿勢で梨花さんを攻め立てる…
こんなアクロバチックな姿勢を意図して取った訳ではなかった。
ただ、少しでも気持ちいい箇所を見つけたくて…見つけてあげたくて…
僕は男の本能のままに動いていたのだ。

「ああっ、ああああ〜ん、ひゃあああああああん!!!!」
下から激しく突き上げると、梨花さんが悲鳴のような声を上げる。
「あん、あっ、ああああん、ひゃ、こんな、激しすぎるっ!!!!」
梨花さんの身体が、弾みで後ろに倒れそうになる。
僕は身体を起こして、梨花さんの身体を抱き寄せる。
その間も腰のピストンは止めない。
「あっ、やぁあ、ひぃ、ぁあああああああああ!!!!!!」
室内に、身体がぶつかり合う、乾いた音が響く。

体制を変えたことで、より一層に僕自身は深く入り込んだ…
僕の先端に、行き止まりの膣骨が当たるようだった。

「ひぃ!!!!!いやぁ!いやぁ!もぉぉぉ許してぇー…………!」
梨花さんは絶叫しながらも、僕の動きに合わせて身体を激しく揺さぶってくる…

「くぅあ!」
僕は奥歯を噛み締めた。

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