海で・・ 173
茂みの奥の突起を、指で軽く摘む。
「あっ…ああ!!」
梨花さんの身体がまた少し浮き上がる。
「あ、あ…んっ、ん…」
少し恥らいながら身悶えする梨花さん。
必死に声を我慢しようとする姿が、また愛おしく見える。
「好きだよ…」
その言葉は自然と口から出た。
梨花さんは一瞬驚いたように身を硬くしたが、次ぎには飛びつくように、僕に抱きついてきた。
「あぁあああ〜ん!!!」
指は自ずから花弁を割り、深く浸入した…
「あぁ〜嬉しいぃぃ!!一馬くぅぅぅぅん〜!」
指は痛いぐらいに締め付けられた。
指は恐ろしいくらいスムーズに奥深くまでのみ込まれる。
「あぁ…あっ、ああ〜〜〜」
梨花さんの身体はビクッ、ビクッと反応し、背中を仰け反らせる。
「こ、こんなの久しぶり…あっ、ひゃあああっ!!!」
この奥が、梨花さんの感じる部分なのだろうか。
さっきまで我慢していた声も、スイッチが入ったように大きくなった。
「梨花さん…最近…」
「私、男運が昔からなくて…この前も振られたばっかりで」
梨花さんの瞳に、光るものが見えた。
確かにあの夜見た梨花さんのようだったら、真男ならば逃げ出すだろうと思えた。
近づいてくる男がいたとしても、梨花さんの身体だけが目当てであって、その先に酷い仕打ちが待っているのは容易に想像がついた。
「今の梨花さんなら大丈夫ですよ。僕が保証します。」
「…ありがと…」
梨花さんは掠れた声で小さく答えると、僕が弄り易いように、両膝を大きく開いた。
僕は浸入の指を、もう1本増やした…
「あっ!んっああっ、うああああっ!!!!」
梨花さんの身体が軽く跳ねた。
「あっ、はっ、ひっぃいいあああっ」
そのまま、二本の指を梨花さんの膣でかき回す。
「あ、あっ、っあああ、めっ、ひゃ、っああああああああ!!!!」
甲高く、可愛らしく喘ぐ梨花さん。
もっと聞きたい…より強く中をかき回す。