海で・・ 170
裏筋を滑った舌が上下していき、尖ったそれがカリの凹みを執拗に弄ぶ…
その度に僕の身体は恥ずかしいぐらいに、ピクッ!ピクッ!と跳ね上がった。
僕にとって、こんなに上手いフェラは始めてだった。
咥え込まれて、ものの3分も経っていなにも関わらず、陰嚢から熱い塊が込上げてきそうになる…
「待って…待ってください!」
僕は梨花さんの頭を、必死になって押え込んだ。
しかし、梨花さんは僕の分身を咥え込んで離さなかった。
「あ、あ、あ、だ、ダメだぁあああ…」
身体に駆け巡る熱い迸りを堪えることは無理だった。
ビュ、ビュ、ビュ、ビュク、、ドピュ…
限界に達し、僕は分身が射出する熱いものを梨花さんの口の中に注ぎこんだ…
…やべ
そう思いながらも、僕の射精は止まらなかった。
少しでも多くの精液を吐き出そうと、腰までをも振ってしまった…
「ごく…」
梨花さんの喉鳴りを聞いて、我に戻った時…僕は堪らなく自己嫌悪に陥っていた…
「んふふ…」
梨花さんが顔を上げ、優しく微笑む。
「一馬くんの、すごく濃いね…それにたくさん出た…」
「す、すいません…」
「誤ることないよ…男の子として、合格なのよ」
梨花さんは、着ていたタートルネックのセーターを自ら脱いで、下着姿になる。
それはまたしても黒のブラだった…
やはり真帆や茜の背伸びとは違い、梨花さんのそれは妖しいほどに僕の煩悩を刺激してくる…
想像通りの豊かな乳房は、ブラに締め付けにより大きな谷間を作っている…
僕は手を伸ばすよりも早く、舌を尖らせ、それをはわした…