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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 161

「ひんやりするかな?でもこれ塗るとね、気持ちいーんだよ〜♪」
茜は手にローションを垂らすと、それを僕の腰付近に塗り手繰った。
そのまま茜の手が僕の腰を優しく揉み解していく。
なんとも心地のいい瞬間である。

「上手だね」
「お母さんがやってるんだ。私も見習って真似したら、ここまで出来るようになったよ」

太腿の上に跨がった茜は本格的にマッサージを始める。
ローションで滑った手は優しく…そして時には強く、僕の腰を揉んでいく。
「気持ちいいでしょ?」
「ああ、痛みが溶けていくようだぁよ〜」
「それじゃ、もっと気持ちよくしてあげるねぇ。」

茜の触手は腰から下に降りていき、僕のお尻の双丘をゆっくりと揉み始めた。

「わぁ…そこも来るのか」
「へへへ、いいでしょ?」
いつもの茜を見ていると、意外な才能に感じる。
しかし、気持ちいいところを集中的に揉み解してくれて、こちらは心地よさが増してくる。

「一馬の肌、男の子にしてはすべすべしてるかも」
「そうかな?」

「汚されていない、赤ちゃんの肌みたい…」
「そ、そう?」
確かに東北出身のお袋の遺伝か?…どちらかというと僕は色白の餅肌だった。
それを隠す為に日焼けを心掛け、秀人と一緒の時には日サロにも通ったこともあった。
それでもパンツの中まではメラミン色素に犯されない領域であり、茜の前に剥き出しになったお尻は、唯一、本来の僕の肌なのかもしれなかった。

「綺麗な肌してるんだから、カッコつけて日サロとかいかないこと」
「え…バレた?」
「戸山と一緒に行ったんでしょー。私から見たら一発でわかるよ」
「そ、そうなんだ…」

「というわけで…如何でしたか?」
「うん、すごいね。全然痛くなくなった」
「ふふ、ありがと」

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