僕の問いに、茜の顔は増々赤味を増していく。
「恥ずかしがること無いよ…女の子だってヤリたくなる時もあるんだろ？…」

頭の中では、由佳里さんが僕の前でシタ、あの淫ら過ぎるオナニー光景が甦る…
ネイル輝く長い指を、すっぽりと埋没させた由佳里さんは、滅茶苦茶に妖艶だった。

「あのね…そんなにちゃんとした訳じゃないの…ちょっと触ったら、怖くなちゃって…」
「怖い？」
「ゾクッとしてきて…自分が自分じゃなくなちゃうみたいで…」
「なんだ、そんなのぜんぜん怖いことじゃないさ…それが本当の茜の女の姿なんだよ。」

僕はそう言って茜の中にゆっくりと指を沈めようとする。
「あっ、ああ…」
茜が身体をビクンと震わせ、歯を食いしばるような表情を見せた。
「そんなに怖がらないでいいよ。リラックスして」

初めての茜が相手でも、僕は余裕でいられた。
あのときのアヤさんのアドバイスが効いているのかもしれないと、心の中で思った。

（…初めての子を相手にするときは、いつも以上の優しさが必要になるわ…）
『…いつも以上の…』

僕は茜が少しでも安心できるようにと、頬に額にとキスを送り続けた。
そして、ミキさんや真帆の時のように膝を大きく開かせることもせず、なるべくソコは見ないようにと努めた。

「ぁ・・・・ぁ・・」
茜の表情から強張りは消えていた。
身体は柔らかさを取り戻し、僕の指を徐々に受け入れいく…

茜の花弁は僕の指をゆっくりと呑み込んでいく。
指先から第一関節、第二関節…愛液もトロトロと零れてくる。
「ああ、あっ！…っはぁあ！！！」
中で指を折り曲げ、ゆっくりとかき回そうとする。
「あっ、あ〜…一馬くんの指…私の中で…っあああ！！」

さっきまでは口を必死で押さえていた茜。
しかし、今は声を抑えることがなくなってきた。

脚さえも恥じることを忘れたかのように、左右に大きく開いていく。

弄りやすくなった人さし指を動かしながら、親指は花弁先端の突起に触れる。
と、同時にビクッ！と身体が律動し弓なりに反れ…突き出された乳房がプルンと揺れた…

僕は人さし指をゆっくりと回転させながら、小さな突起を転がし、可愛い乳首を甘く噛んだ…