PiPi's World 投稿小説

海で・・
官能リレー小説 - 年上

の最初へ
 14
 16
の最後へ

海で・・ 16

「な、何のことでしょう」
美「ふふ、無理しなくていいよ」
ミキさんがいったん離れる。

美「さっきはありがと。一馬くん、初めて会ったときよりカッコ良くなってる」
「そ、そうですかね…?」
美「うん、最初はまだまだお子様だと思って、遊びで付き合ってるつもりだった」
「そうですか…」
美「でも、今はそうじゃない」
ミキさんは優しく微笑みながら、僕のほうを見る。

美「私が楽しいときは一緒に楽しんでくれて、私がつらいときは優しく励ましてくれる、そんな年下の男の子、一馬くん以外にいないよ」
「ミキさん…」
美「私は、一馬くんが、大好きだよ」
「僕もです、ミキさん」
そう言って、お互い、顔を近づけ、キスをした―


唇が離れる。
美「一馬くんのソコ、元気だね」
「え?…あっ!?」
ミキさんのお姉さん―梨花さんだっけか―に弄ばれた僕の股間は、あれから数時間経った今でも、これでもかとばかりに主張し続けていた。

「こ、これは…その…」
美「私のお姉ちゃん、か…私に顔が似ていて、よりセクシーなのかな?」
返す言葉がない。
梨花さんの姿は、ミキさんの言うとおりなのだから。

「で、でも、僕は、ミキさんが一番…」
美「それはわかってます。私も同じ」
お互いに顔を合わせる。
この状況で、僕らは大笑いしてしまった。
事態はよくわからないことになってるのに。
それでも、僕らには『余裕』があるのだ。

ミキさんは僕のズボンを下ろした。
美「よくガマンしたね」
パンツも下ろして、僕の分身にそっとキスをした。

そのまま先を咥えて、ゆっくりとフェラチオを始める。
ずっと立ちっぱなしだった僕の分身は、それだけで爆発しそうだった。
ミキさんは丁寧に先っちょから根元までご奉仕してくれている。

「ミキさん…」
視線を投げかける。
美「(ガマンできない?いいよ)」
こんなに早い限界は初めてだった。

ミキさんの口の中に思いっきり出してしまった。
美「ん!んっくぐぐぐぐうううう」
さすがのミキさんも苦しそうだった。

出し切って口を離した後、ミキさんは思いっきり咳き込んでしまう。
美「…一馬くん…すごく多いし、すごく濃いよ…」
「ごめんなさい…」
美「ううん、いいのよ。ちょっとびっくりしちゃったけど」

立ち上がると、ミキさんは服を脱いだ。
美「一馬くん、最近、遠慮してるでしょ」
「な、何をでしょうか」
美「毎回会ってセックスしてるけど、最近の一馬くん、なんか物足りないの」
…気づいていたのかな…
ミキさんと信藤さんの関係が気がかりで、それがミキさんとのセックスに影響して、最後の一滴まで出し尽くすようなことができなかった…

美「私に関わることだったら、ごめんね」
「ミキさん…」
美「でも、こっちにまで持ってきて欲しくはなかったな」
「それは…」
美「私も、いずれ、彼女に会ってみたいな」
ミキさんの決意。
その思いは僕にも伝わった。

美「一馬くん、今夜は…思いっきり、しましょ」
僕らはベッドで、抱き合った。
夜は、まだ始まったばかりだ。

勢い余って、ミキさんをベッドに押し倒す。
そのままミキさんのおっぱいにむしゃぶりついた。
美「あっ、ああん」
ちょっと乱暴気味に胸を揉み、乳首を舌で舐める。
美「あ、あっ、ああんっ…」
会えば毎回している僕たちだが、実は1ヶ月ほど会えていなかった。
ミキさんの家庭をめぐる様々なことがあって、お互いに遠慮していたのが原因だ。
そのせいか、僕も欲望を抑え切れなくて、強引な攻め方になった。
しかし、ミキさんも抵抗することはなく、僕の攻めに身を任せている。
お互いに、我慢してたんだ。

SNSでこの小説を紹介

年上の他のリレー小説

こちらから小説を探す