海で・・ 133
それは、僕の中の真帆の指が、最も感じるツボを探り当てたからだ。
ビクッン!!と身体が大きく爆ぜ、ミキさんの中にその迸りをぶちまけながら、僕は男としてソコでイッテしまったことに、情けない戸惑いを感じずにはいられなかった。
その思いを払拭しようと、ミキさんに向け、僕は懸命に腰を振った。
ミキさんの中は、まるで精液の総べてを搾り取るように締め付けてきた。
「うぅぉ!・・・・気持ち・・ぃぃ・・」
僕は大量なる精液を放出し続けながらも、もう一度真帆がソコをなぞってくれないかと、どこか期待していた。
「うふふ、もっとしてほしいかな〜?」
僕の心を読んでいるかのように真帆はそこをもう一度撫でてきた。
「おおおおおお!?」
身の毛がよだつくらいの快感が僕を襲う。
ミキさんの膣に、ドクドクと脈打ちながら、熱いものが放出されていく。
「はああああっ…」
ミキさんは全身を痙攣させ、失神してしまっていた。
崩れ落ちる身体に合わせ、僕のモノは抜け出した。
あれほどに締め付けられていたにも関わらず、大量なる精液で滑ったソコは、すんなりと僕を排出した。
「うわぁ〜こんなに出しちゃったのぉ〜?」
ミキさんの穴から流れ出す白濁の液を見ながら、真帆は目を丸くした。
「う、うん・・」
僕は自分の汚物を見られたようで、罰が悪かった。
「ふふ、それでもまだ元気だね♪〜」
今だ僕に入ったままの指がまたもやソコを突いてきた。
「!?くぁおおお!」
僕は背を反らしながら、またもやプシュ!と噴射させてしまった。
噴射された精液は、たちまちミキさんの身体に掛かっていく。
「いっぱい出るね〜」
真帆の無邪気な言葉は恨めしいというか、複雑な感情を引き起こさせる。
しかし、そんな真帆の刺激によって、僕の分身は最後の一滴まで残らず出されてしまった。
「ふぅ…」
出し切った後は物凄い虚脱感と疲労感に襲われた。
ガクンと膝をついて崩れると、そのままフローリングにバタンキューと寝転がってしまう。
「え!?一馬くん!?どうしたの!?」
「いや、な、なんか、疲れた…」
「そうかぁ〜♪がんばったんだもん。仕方ないよぉ〜」
そう言いながらも真帆は、撓垂れた僕の分身をパクリと咥えてきた。
「おぉいぃ〜そんなことしたって、もうダメだぞぉ〜」
抵抗する気も起きない僕は、仰向けに寝そべったままで、口だけを動かす。
「ぅうん・・そぉんなぁ・・じゃ・・なぁい・・ただぁ・・きれい・・してあげ・・ぅだけ・・」
真帆は皮が戻った僕の小さな竿を、正に最後の一滴まで吸引するかのごとく吸い取っていた。