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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 131

「一馬くん・・・」
ミキさんの声は確かに掠れていた。

(泣いているのか・・?)

「ご、ごめんミキさん・・僕、やり過ぎた・・」
「う・・ううん、そうじゃないの。
 悲しくて泣いているんじゃないの・・なんか、嬉しくて・・」
「え・・?嬉しいの?」
「ええ・・私のすべてが綺麗だなんて・・感動しちゃうよ・・」
「ミキさん・・・
 本当だよ。本当にミキさんの総べてが綺麗だと思えるんだ。
 ミキさんの身体で、汚いところなんて1つも無いよ!」

「ヵ・・一馬くん・・・」
ミキさんは嗚咽を漏すようにポロポロと涙を流すと、僕に総べてを任せるかのように、身体の力を緩めていった。

「ミキさん…」
僕の方も、込み上げてくるものがあった。

しかし、ここで泣くわけにはいかない。
ここで泣いたら、今までと一緒だ。
今こそ、僕は強い男でいないといけない。
「ミキさん」
涙で濡れるミキさんの顔に近づくと、僕はそっと唇にキスをした。

「一馬くん…きて…」
ミキさんは耳元で、そう囁いた。

「い、いいの?・・・」
「ええ、私は海で一馬くんの始めて貰っちゃったから、今日は私の始めて・・一馬くんに貰って欲しいのぉ・・」

「ミ・・・ミキ・・さん・・・」
その言葉は僕を感動させた。
込み上げてくるものを押さえることができなかった。

僕は涙と鼻水でグチョグチョになりながらも、ミキさんの蕾みに、先端を宛てがった。

「ああ…一馬くんの、元気…ヒクヒクしてる」
ミキさんはまだ瞳にうっすら涙を浮かべているが、満面の笑顔で受け入れてくれる。
「一気に、来て」
「うん…」

ズブズブズブズブ
ミキさんの蕾は、瞬く間に僕の分身を呑み込んでいく。
「ああああああ〜」
ミキさんは歓喜の声を上げる。
「(す、すごい…)」
ミキさんとはこれまでに何度もシテきたが、こんな感触は初めてかもしれない…

「くぅあ!!」
強烈な締め付けは、柔らかな膣とは比べものにはならなかった。
一度でも覚えると、病み付きになると言った、秀人の言葉が甦る。
(・・ってことは、真帆とも?)

僕のモノはミキさんの蕾の中にすっかりと埋没し、黒い陰毛だけしか見えてはいなかった。
こんな所に、こんなにも入るものなのかと、人間の身体の柔軟性に不思議な感動を覚えたりもし、
こんな体験をさせてくれたミキさんに感謝するばかりだった。

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