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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 116

[やだぁ〜一馬くぅ〜ん、お漏し?」
トレーを抱えた真帆が顔を赤らめた。

「ゲゲ!」
僕のズボンの股間部分は、そこだけが黒く変色していたのだ。

「あら、キャンディーの仕業ね。この子ったら好奇心旺盛なのよ〜。」
ミキさんはキャンディーを抱き抱えると、「イケナイ子ね」と高く掲げる。

(いくら好奇心旺盛とはいえ、子犬が股間を舐めるもんなのか?)
僕はそんな疑問も抱きながらも、それによって増々昂ったことだけは知られたくなく、慌ててダイニングテーブルに腰を下ろした。


テーブルの上にはピラフとスープ、簡単な御菜がある。
これだけあれば立派なものだ。
うん、いい匂いだ。
ミキさんの手料理ということだけで魅力は倍増だからね。

ミキさんと真帆もテーブルの前に座り、昼食をとる。
『いただきます』
…うん、すごく美味しい!

僕は貪るようにそれらを完食し、更には2回もお代わりもした。

「うぅ〜美味しかったぁ〜!ありがとう!!」
腹を擦りながら僕は感謝の念を言葉にする。

「一馬君のには特別に、スッポンの粉末をたっぷりとまぶしておいたから、これからがお楽しみねぇ♪」

「うぇ@@!?」
確かに渇いた筈のズボンの頂きは、別の汁でまた濡れ始めていた。

「だ、だからその前に話しが...」
情けない声をあげる僕の股間に、ミキさんのものとも真帆のもとも分からない足が伸びてきて、その指で柔んわりと刺激を始める。


「ふふふ、その大事なお話、した後でもいいじゃない?」
ミキさんが微笑む。
「そうだよ〜。その方がいいよ〜」
真帆も言う。
「あ、あの〜…」
足が一つから二つになり、勢いが増す。

2人の器用過ぎる指動きは、僕の感じる箇所を適格に捕らえ、絶妙な加減で玉を、竿を、亀頭を、揉みしだいてくるのだ。
『しよう』と言われても、このままではスル前に僕はイッテしまいそうだった。

(それにしても、2人が2人してこんな器用に足の指を動かせるなんて・・)

その時僕ははたと気づいた。
やはり姉妹だからか?・・・・

その思いが、僕を射精から立ち止まらせた。

「ダメだ!スルのは僕の話しを聞いてからにしてよ!」

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