海で・・ 115
「ちょっと、今は…」
慌てる僕に対して、真帆はニヤリと笑う。
「我慢しててね」
そう言って真帆は手を離す。
駐車場に車を停め、8階のミキさんの部屋に向かう。
エレベーターの中で、点滅する数字を見つめる僕の背後に立ったミキさんに、尻を撫でられる。
「一馬くんて、ホントいいお尻してるよね。キュと引き締まっていて、小さくて・・」
「真帆も一馬くんのお尻大好き♪〜」
真帆は僕のコートの裾を捲り上げ、ミキさんとは逆側の尻丘を揉んでくる。
「ちょ、ちょっと待ってよ・・・そういうことは話しの後で・・」
僕は身を捩りながらも、2人の触手により増々に勃起を強めていた。
エレベーターが8階を示し、扉が開く。
そのまま少し行くと、ミキさんの部屋に着く。
「簡単なものだけど、今からご飯作るね」
ミキさんはキッチンに向かう。
「私も手伝いまーす」
真帆もそれに続く。
僕も何か手伝うことはないかと考えたが、料理なんて出来ないし…と思っていると
「一馬くんは出来るまでリビングでゆっくりしてて」
ミキさんにそう言われる。
仕方なく皮貼りのソファーに腰を沈めると、キャンキャンと小型犬が脚に絡みついてくる。
「あ〜その子、キャンディー!遊んであげてね〜!」
キッチンからのミキさんの声が響いた。
「よしよし、キャンディーちゃん〜遊んであげるなぁ〜」
僕はキャンディーを抱え上げ、膝に抱いた。
するとクンクンと鼻を鳴らし、僕の股間を弄り始めた。
「お、おい・・;」
キャンディーはヒクヒクと律動するそこを玩具とでも思ったのだろうか、甘く歯を立てたかと思えば、次ぎにはそこをペロペロと舐め始めた。
「ちょっと・・・:」
僕は焦りながらもキャンディーを引き離すことはできなかった。
涎でズボンが濡れていくことを気にしながらも、双玉まで舐め易いように、大きく膝を開いた。
好きにさせてやりたいが、さすがにこれ以上は…
股間に顔を近づけるキャンディーを抱きかかえる。
初対面なのに人懐こい、可愛い奴だ。
抱きかかえながら、背中を撫でてやる。
そうしているうちに、料理が出来たようだ。
「ごめんな、キャンディー」
抱えていたキャンディーをフローリングに下ろす。
「お待たせ!」
ミキさんと真帆が出来上がった料理を持ってやってきた。