PiPi's World 投稿小説

海で・・
官能リレー小説 - 年上

の最初へ
 1070
 1072
の最後へ

海で・・ 1072

「僕もミキさんのこと、もっと年上だって思ってました」
「ふふっ、どこ見て言ってた?」
「それは内緒にしてくれませんかねぇ」
僕が何とか誤魔化そうとすると、ミキさんも手を握り返し、その場で立ち止まる。

「ミキさん」
「何?」
「もう一度言います…大好きです」
「私もよ」

互いに自然と顔が近づき…僕はそっと目を閉じる…
唇に触れる柔らかい感触…
薄く唇を開き…ミキさんの中に熱い息を送る…

「ああ…」
ミキさんの甘い吐息を感じると、僕は堪らずその身体を強く抱きしめる…

ミキさんも抵抗することなくその手に身を任せてくれる。
同じように僕の身体をギュッと抱きしめ、密着する。
お互いの温もりを感じられる…最高の瞬間だ。

そのままミキさんのお尻を掴む。
「ああっ、一馬くん…ココじゃ恥ずかしい…」

誰もいないとはいえ余りにも広い砂浜…遠く離れている所からでも僕たちの存在は分かるだろう…

「ただイチャイチャするだけですよ…こんなことぐらいだったら誰が見たって驚きませんよ…」
ここは恋人たちのデートスポットでもある訳だし、夜だったらもっと激しいカップルだってきっといる筈だ…

「でもここじゃ落ち着かないは…ヤルのはキスまでぇ…」
そう言うミキさんは、僕の尻をキュッと掴んできた…

ミキさんの方から誘ってきている気がするのは僕の気の所為なのかな…
そっと唇を重ねミキさんの身体を抱き寄せた。
「んっ、んん〜っ…ん…」
両手でスリスリミキさんの身体をさすり、胸板で豊かな乳房を感じ取る。

キスはどんどん深いものに。
こちらから舌を差し出すと仕方ないといった感じでミキさんも絡ませてくれる。

「これ以上はダメ…クルマに戻りましょ…」

SNSでこの小説を紹介

年上の他のリレー小説

こちらから小説を探す