海で・・ 1034
「一馬くんのお肌すべすべで気持ちいいんだもん、それに安心するの」
「安心?」
「一緒にいて、温かさを感じるっていうか」
…思いがけない言葉に驚いた。
僕って、あんまりそういう風に言われたことないからな…
「なんか、水着とかどうでもよくなってきちゃったかな…」
「そ、そうなの?…」
それじゃあ、追い掛けて来た意味ないじゃん;…
「だって一馬くんの何も着ていない姿の方が興味あるし…」
僕の尻を触っていた手がパンツのゴムに掛かり、ポロンと尻が出されてしまう;…
「恥ずかしいよ…こういうの;」
例えあの水着だろうと、あれを穿いていたほうがまだマシだった;…
美優ちゃんはためらうことなく僕のパンツを下ろしてしまい、ひんやりとした空気で身震いしてしまう。
「ココは元気になってきてる…」
美優ちゃんは僕の耳元で囁くように言う。
「美優ちゃん…」
「私がしてあげる…」
そう言うなり僕を壁に押し付け、輪っか作った指を僕のソコに掛けてくる美優ちゃん…
「んぅ;…だ、ダメだよ美優ちゃん…」
「じっとしてて…元気な一馬くんを見たいだけだからぁ…」
僕の耳たぶを甘噛みした美優ちゃんの手は、ゆっくりと上下に動き始める…
「ああっ、うわぁああっ…」
美優ちゃんの指が、僕のモノをこするたび、ゾクゾクと震える何かが僕の身体を襲う。
「ふふ、どんどん大きくなってる」
「美優ちゃん…」
「我慢できなくなったら、出してくださいねぇ」
「美優ちゃん、もう…」
いつもより早い限界に僕はついていけなくなる。