海で・・ 1033
そそくさとシャツとズボンを脱ぐ…
そしてパンツに手を掛けたところで美優ちゃんに見られていることに気づく…
「な、何だよ…?」
細いだけの身体…見られることに自信は無い;
「ごめん、ただソコにあるんだなって…、男なんだから当たり前なのにねぇ…」
美優ちゃんの視線の先は、僕のパンツの膨らみだった;…
僕のソコはこれからのことを期待しているせいなのか、ちょっとだけ反応を示していた。
まったくお盛んな奴である。
「あんまり見ないで欲しいけどな」
「一馬くんと2人って、あのとき以来ないから…」
美優ちゃんはクスッと笑って言った。
まあそうだけど、そんなこと言われるとなんだか期待してしまうじゃないか;…
「そんなことより、早く着替えないでいいのかよ?…」
ブラジャーとパンティーだけの美優ちゃんは、その先に進もうとはしていない…
「急ぐことなんて無いよ…せっかく2人っきりになれたんだからさぁ…」
そ、そうなの?;
それじゃあ急いでパンツ1枚になることも無かったじゃん;…
「私、好きだよ。一馬くんの身体…もちろん、中身もだけど」
「美優ちゃん…」
面と向かって言われるとちょっと恥ずかしいな。
「もっと見ていたいな、私は」
「そう言われてもなぁ」
まるで時間が止まったかのように着替えられなくなっちゃったじゃないか。
美優ちゃんは僕に近寄り、そっと抱き着いてくる。
条件反射みたいにその腰に手を回してしまう僕って;…
「よかったぁ、抵抗されたらどうしようかと思っちゃったぁ。」
背中を滑り下りてくる美優ちゃんの手に尻を触られる;…
「あっ、ダメだよそんなの…」
流石に僕は身をよじる…