手を使い舌を使い…そして全身を使い成美の身体を愛撫する…
「あぁ〜ん…ヌルヌルしていて気持ちいいはぁあ…」
そう、2人の汗と僕から大量に迸る先走りで、僕の身体は滑るように成美の身体の上を上下していた…

「こうしてるだけでも、滅茶気持ちいいです…」
僕は成美の内股に昂りを突っ込み、まるで挿入したかのような動きで腰を振る…

「ああ〜ん、擦れて、入れてないのに気持ちいい…」
「もう成美の中に入っちゃうよ、本当に早く入れたいんだ」
「ああ…いい、いい…一馬…」
成美は瞳を潤ませ僕に懇願する。

ヌルっという感触を保ったまま、成美の中に自分自身が侵入していくのを感じる。

この時はやっぱりたまらない…
益しては成美のナカは最高に気持ちいいからな…

「ゥ〜ゥん…挿ったね…感じるよぉ一馬の力強さ…」
大賀先輩や徹を知っている成美にそう言って貰えるとなんだか嬉しい…
モノの大きさでは適う訳はないけど、ソレ以外のところでは勝りたいとすら思えてくる…

僕はゆっくりと腰をせり出し、成美に向かってピストンを繰り出す。
「きゃ、あっ、ああっ、あっあっあっ」
成美が可愛らしい声で喘ぐ。
「あっ、あっ、一馬ぁ、いい、いいぃ、ンっ」
「成美、いいよ、たまらないよ」
「ああっ、あっ、駄目、ンっ、気持ち、よすぎっ」

成美の両手首をつかみ、覆いかぶさりキスをする。

舌を差し込むと、それに応えるようにして成美はそれに自分の舌を絡めてくる…
やっぱり慣れているだけのことはある…
成美ほどセックスに長けている女性を僕は知らないと、改めて感動すら覚えてしまう…

素敵だよ成美…
濃厚なキスを交わしているからそれを口には出来ないけど、僕は心中でそう言っていた…