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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 1019

まだ芯の残ったソレをヌルッと抜き出す…
唯はイッたとみえて、ぐったりとしたまま動くことは無かった…
やっぱり相手にイッて貰えるとうれしい…満足して貰えた証拠だもんね。

僕はそのままコンクリートの上に仰向けに寝そべり、ソコを握り締める…
あんなにも出したというのに僕のソレはまだ物足りなそうだ…
仕方なく僕は、太陽に向かいソレを扱いた…

白い一筋の液体が宙に舞い、唯の身体に降りかかる。
絵になる光景かもしれないけど、その実情は…

「ふう…」
すべてを出し切ってスッキリした気分だ。
唯は僕の隣で気持ちよさそうに横になっている。

「良かったよ、唯」

僕の飛翔を浴びたその身体に手の平を滑らせる…
まるで何かの薬用クリームでも塗っているかのような錯覚を起こしちゃいそうだ…

グランドでサッカーボールを追いかける男子たちの声が木霊してきた…
セックスに集中し過ぎてうっかりしていたけど、もう5時間目の授業は始まっていたんだな;…

…もしかしたら聞こえていたのかな、なんて考えながら屋上から恐る恐るその姿を見渡す。
僕のクラスではない。

…そういえば5時間目は自習だって聞いたな。
僕はゆっくり服を着ながら唯が目覚めるのを待った。
もちろん、次の時間は茜や初音からは揶揄われたのは言うまでもない。

まあ僕としては昼休みに女の子とヤッちゃうのはよくあることなんだけど…そんなことは誰にも言えないよね;…

そんなこんなで午後の授業も終わり、僕は急いで病院に向かう…
産まれてきた子は、母親は違うにしても血を分けた妹と信じたい…
だって父親が藤堂先生だったとしたらそれは無いんだもんな…

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