海で・・ 1011
それは僕も同じだった…
こんなにもヌルヌルに憂いを帯びた中なんて…始めてだ…
「僕も滅茶苦茶気持ちいいです…こういうのって今まで知りませんでした…」
女性のココも十人十色ってことなんだろうか…?
前の時には気づかなかったよね;…
あのときは真帆や梨花さん、そしてミキさんもいた。4人も相手がいた中で自分自身が持続できるのか自信がなかったし一人一人に集中できなかったかもしれない。
改めて今、咲乃さんの中を実感できている。それが嬉しい。
「もっと、もっと激しくしてもいいよ」
「咲乃さん、すごい…締め付けてきた」
「濡れてる分、緩いって思われたくないもの…」
「ぁ!…そ、そんな緩いなんてことはありませんって;…」
それどころかヌルッとした中で締め付けられると、何とも気持ちいいんですけど;…
「そう?…本当はビチョビチョで恥ずかしいのよぉ;…」
「そんなこと無いですよ…多分僕の先走りも相当な量が出てますから;…」
お互いの濡れた液のせいでいっそう卑猥な音を奏でながら僕は腰を動かし続ける。
「ああっ、あっ、すごっ、一馬くんの、いいよぉお」
「咲乃さん、いいです、僕も気持ちいいっす…」
「いい、すごくいいの、気持ちいい…あああぁ」
咲乃さんは身体をビクンと仰け反らせる。
そのたびに締め付ける圧力。
僕はラストスパートだと思い、さらに激しく打ち付けた。
ビチャビチャとソコから溢れかえる二人の液により、腰の下には水溜まりが出来ていた…
その上に臀部を鎮座させ、ぐったりと身を投げ出す咲乃さん…
いつの間にかにイッたんだね…
僕はにっこりと笑い、自分も射精へと導く…
「うっ!…」
結合部からこぼれ落ちる透明の液が、みるみるうちに白く濁っていく…