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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 1008

「あまり胸のことでいい思いしなかったから…一馬くんに気に入られるなら嬉しいけど」
それは初音も同じようなことを言ってたな。
その所為で、初音は初めてを…いつも思い出してしまうのがなんだか情けない。

「僕は咲乃さんの全部が好きですよ」
「あんっ、言うじゃない、んっ」
豊かな乳房を揉み解しながら耳元で囁く。

シャツを腕から抜き取り、ブラジャーのホックに手を掛ける。
手間取る僕を見兼ねてか、咲乃さんは自らの手でそれを外してくれた。

締め付けから解放された双つの乳房は、まるで熟した果実みたいに僕の眼の前に展開される。
少し大きめの乳輪の上に突き出た乳首は綺麗なピンク色だ…

ちょうどいいくらいに硬く尖ったそれは、僕の目にはとても美味しそうな果実のように映る。
我慢することなくそれにむしゃぶりつく。

「あぁ!!」
咲乃さんが身体をヒクつかせる。
それでも僕はその勢いを止めない。

咲乃さんは掻きむしるようにしてシャツの背中を捲り上げる。
僕は乳房への攻めを一旦中止して、そのシャツを自ら剥ぎ取った… 

「代わらないんだぁ…細マッチョかなぁ?…」
「いえ、細いだけで前から筋肉なんて全然無いっすよ;…」
こんなことなら、家で筋トレぐらいはするべきだったよな…

今朝だって調子に乗ってジョギングとかやったけど、息が上がるのが早くてスタミナのなさを実感したもんな。
恵さんと一緒に走ったら確実に負けていたはずだ。

「私も一馬くんの身体、全部好き」
「咲乃さん…」
咲乃さんが腕を伸ばし、僕を抱き寄せようとする。
僕は自分から身体を近づけ互いに肌を密着させる。

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