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海で知り合ったお姉さん
官能リレー小説 - 年上

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海で知り合ったお姉さん 3

「じ、じゃあ、上のストラップを解いていいですか?すぐ外して、さっと塗ってまた戻しますから」
「いいわよ、それで」
僕は流石に彼女の背中に手を伸ばして後の結び目を解く勇気はないので、首の後にしてもらう。しかし、そっちもそっちで髪の毛をどけたり爪を立てないように慎重にならないといけない。
「やだ、そんなに顔を近づけないで」
「でも、距離感が掴めないと、乱暴に引っ張って変な結び目になって解けなくなるのも申し訳ないなって」
「そんなに不器用なら仕方ないわ。目を閉じていてあげる」
さすがにお姉さんにも顔が近いと言われたけど、逆に目を閉じられるのもエロい気がする。視線をずらしても胸の谷間だし、直視しても唇に目が行きそうになる。
なんとかすぐ解こうとするが、彼女の首の後に触れた瞬間、彼女が反応して顔を前に持ってきた。額がぶつかるのを避けようと顔を反らせると不意の衝突は防げたが、互いの唇が触れてしまう。背中の性感帯に触れても声を出さなかったので、てっきり平気だと思っていた。
「ごめんなさい、びっくりしちゃって。わざとじゃないから」
「いいですよ、解けました」
一瞬キスという状態になりながらも、ブラ周りのオイル塗りへの関門を一つ突破した。
「あの、お姉さんお名前は?この胸って何カップ?」
アクシデントとは言え、キスは衝撃的だったので、僕は一気に話題をそらすことにした。あえて胸に注目することで、唇のことは忘れてもらう作戦だ。
「名前ねえ、後で気が向いたら教えてあげるわ。それからサイズだけどGカップよ」
「マ、マジですか?」
「一つ質問に答えたところで私も一つ聞きたい事があるんだけど?」
「何ですか?」
「さっきのキスって君にとってファーストキスだったりする?」
「……はい?」
「いや、そうだったら申し訳ないなあと思って、私なんかとの事故キスが初めてじゃ悲しいでしょう?」
「そ、そんな事ありませんよ!めっちゃハッピーですよ!まあ、一瞬だったんで何だかよく分かんないうちに終わっちゃいましたけど」
「どうせならもっと味わいたかったって事?」
「ま、まあ、そうですね。覚悟も何も無かった状況での完全不意打ちですから」
キスから離れたかったのにアッサリ戻された上に色々白状させられてしまった。
「……じゃあやり直そうか」
「へ?」
お姉さんは両手で僕の側頭部を掴むとそのままキスをしてきた。さっきと違って明確な意図の元に行われたガチのキスに僕は頭が真っ白になった。10秒前後だろうか?それ位経った頃唇が離れた。
「な、な、な、な、な」
「ん?お詫びとお礼だよ。オイルが終わったらもう一回サービスするから頑張ってね」
僕は周囲を見て人が通ったり見たりしていない間に彼女のビキニを裏返す形で下に下げ、その間に彼女のGカップに後で知ったバージスラインという下乳の辺りやスペンス乳腺という横乳の部分も塗り込む。
「お姉さん、顔が赤いですね。暑いですか?」
「違うの、気持ちいいの。さきっちょもして」
「普通、ここまでいじられるのって嫌じゃないですか?」
「信じたから、キスしてあげたんじゃない。んっ、んんっ、大きいからって、感度悪いわけじゃないの、あん」
「そろそろ、戻しますね」
「もっと来て」
こっちも照れくさい中、乳首も触れたのに、首の後で紐を結ぶ時にまたキスされた。
「これで終わりですね」
「今度は私の番よ。海パンの中で窮屈そうで、かわいそうだものね」
「いいですよ、トイレでなんとかしますし」
「そんな状態で行くほうがバレバレよ。君にはキスよりサービスしてあげたいの。素股ならバレないわよ」
「お姉さん、もうオイルとか日焼けとかどうでも良くなってないですか?」
「君がそうさせたのよ。早くそこに寝なさい」
彼女は僕を寝かせると腰よりやや下の太ももに跨ってきた。
「競泳用なんて、見せつけすぎよ。ドキドキするじゃないの」
そういって競パンをずらす。
「いくらなんでも、ヤバいです」
「じっとしていれば、わからないって」
彼女はそのまま跨って水着越しに割れ目を押し当ててくる。
「私とオイルに感謝してね」
オイルをたっぷりそこに垂らしてくると、公共の場で素股をしてくる。パラソルがないと目立ってしまうところだ。場所取りの良さと日陰がないと親子連れとかにドン引きされるところだ。
「すっごく硬くてたくましいね。私以外に女いる?」
「いるわけ……ないじゃないですか」

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