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天使なお嬢様
官能リレー小説 - 年上

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天使なお嬢様 9

「あぁあ……気持ちいい……」
「ぼ、僕もです!!」
萌と一樹は共に絶頂に達した。

「ねえ、ここの近くに屋内プールがあるんだけど…よかったら一緒に行かない?…何だか泳ぎたくなっちゃった」
萌が言った。
「えっ!?…でも、水着を持って来てないですよ」
「だからさ、これから一緒に水着を買いに行きましょうよ。…一樹くんは私の水着姿…見たくない?」
2人は下着と服を整えてトイレを出た。そして、スポーツウェアの店へ向かった。

「ねえ、こんなのどうかな?…私に似合うと思う?」
「いいですね!」
萌が選んだのは鮮やかな黄色のビキニだった。また、一樹は萌に勧められ、白いビキニパンツを購入したのだった。
そして、2人は屋内温水プールへと向かった。



温水プールはショッピングモールから歩いて15分ほど。
「萌さん泳げるんですか?」
「あっ、しつれーだぞっ。私昔スイミングスクール通ってたんだもんっ」
「はあ」
「まあ、すぐやめちゃったんだけどね。急に胸がおっきくなって恥ずかしくって」

歩くたびに服の上からでもゆさゆさ弾む萌の豊かすぎる胸。
一樹はそんな彼女の水着姿を想像してしまう。

屋内プールのある施設に入り、料金を払った。そして、2人は水着に着替えるため、男女それぞれ別々の更衣室に入った。

「お待たせ」
先に着替えを済ませて待っていた一樹の前に萌が姿を見せた。
「も、萌さん!」
萌のそのスタイルを目の当たりにして、一樹は思わず胸がドキッとなった。
萌のビキニは案外小ぶりで、豊満なバストがはち切れそうな感じだ。ボトムも股上がかなり浅く、ぎりぎりに陰部を隠しているといった感じだ。

「一樹くん、どう?私の水着姿…」
「はい。…と、とても素敵ですよ」
一樹は緊張しながら答えた。
「一樹くんも、それ…とてもカッコいいよ」
萌に言われ、一樹は真下に目を向けた。
「ちょっと恥ずかしいな」
一樹が履いているのは、萌が選んだ、真っ白なビキニパンツだ。それは萌のビキニのボトムと同じぐらい小ぶりで、ヘソ以下の下腹がかなり露わになっており、股間の膨らみも際立っていた。
「萌さん…どうして…僕にこんなのを勧めたんですか?」
一樹は萌に尋ねる。

「一樹くんって年下なのに、がっちりしてて体格よく見えたからね。それを活かすならこういう水着しかないでしょ♪、なんてね」
「うーん、ちょっと恥ずかしいです」
一樹は困った顔をするが萌は意に介さない様子。

「一樹くんってスポーツ何かやってるでしょ」
「野球です。でも高校ではやらない予定で」
「なんで?」
「高校だと一気にレベルも上がるだろうし、坊主にするの嫌ですし。代わりに何か見つけようかなって」

「だったらテニスやらない?飛んで来る球を追いかけたり、打ち返したり…野球の経験を生かせるじゃない」
「萌さん、テニスできるんですか?」
「ええ。私、中学と高校ではテニス部だったのよ。…今だって大学の仲間と時々やってるんだ」
「そうですか!」
「だからさ、一樹くん、私と一緒にテニスやろうよ」
「いいですねぇぇ!」
笑顔で話す萌に対し、一樹も笑顔で応える。
萌と一緒にテニスをするのもいいなと一樹は思った。そして、頭の中に萌のテニスウエアスタイルを思い浮かべるのだった。

準備運動を済ませると、2人はプールの中に入った。
「ねえ一樹くん、こっちの端からあっちの端まで25メートルだけど、競争しない?」

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