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天使なお嬢様
官能リレー小説 - 年上

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天使なお嬢様 7

「萌さん…」
一樹は震える萌の手を、しっかりと握った。
「ありがと、一樹くん。一樹くんがいなかったらたぶん私、やられてたと思う」
そんなの嫌だ、一樹は心の中で思う。

ホームに次の電車がやってきた。
車内は空いていて、2人並んで席に座ることができた。
そのまま萌が目指す目的地に到着し、電車を降りる。

駅前には大きなショッピングモールがある。
「前から行きたいと思ってたんだ」
「テレビでもやってましたね」

さっきまでの悲しい顔がすぐに笑顔に切り替わる。
一樹も、萌の笑顔を見てホッとする。

「どこから回りましょうか…」
「……その前に、一回、しよ」
「えっ」
「さっきやられて、まだ濡れてる…もう忘れたいから、一樹くん、お願い」

「うん…」

萌に手を取られるまま、フロア1階の離れにあるトイレまでやってきた。
「誰かに見られることは…」
「ここなら大丈夫だよ。それに開店してまだ時間もないし…早く済ませよっ♪」
萌は多目的トイレの扉を開け、カギを中からかけて、一樹のズボンのベルトを外していく。

「一樹くんのココは、もう準備万端ねっ」


ジーパンの下の一樹の分身は、硬く立ち上がっていた。
確かに痴漢は許しがたい行為だ。
しかし、自分の知らないところで萌のわがままボディを堪能した人間に対し怒りを覚える反面、少しだけ羨ましい、自分もしたい、という気持ちが芽生えてしまった。
それが股間に現れたんだと思うのだ。

「ごめんなさい、萌さん」
「一樹くんが謝ることはないよ」

萌はにっこり笑って一樹のモノに頬擦りする。

「一樹くんの事は、私、だーい好き、だからっ」
「うわっ」
「んむっ」
そして先端から一気に咥え込む。
小さな口で懸命にフェラする萌は、愛おしいと一樹も感じる。

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