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君が好き。
官能リレー小説 - 年上

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君が好き。 4

唯さんに促されるままホテルの部屋まで。
隼人たちは隣の部屋らしい。アイツはアイツで美咲さんに腕を引かれているがその顔はデレデレだった。

「よろしくね」
栞さんが小さな声で囁いた。
ほとんど会話しなかった…声を聞いたのも初めてかもしれない。

「栞が、樹くんの方がいいって言ったから…珍しく主張してきたのよ」
「ちょっと、唯ちゃん…///」

それは俺にとってはあまりにも光栄だ…
なんたってあの隼人と比較されて、それでも俺を選んでくれたなんて、今まであった試しがなかったからだ…

「マジっすかぁ?…;もしかして栞さんって目が悪いとか?…」
「もぉぅぅ、なにぃ自信ないこと言っちゃってんの?…栞は樹くんを選んだんだぞぉ!…」
唯さんにパンとお尻を叩かれる;…

唯さんの言葉に頬をほんのり赤らめる栞さん。
年上なのに幼い顔立ちのせいかすごく可愛く見える。
それでいてこの胸。少し動くだけで縦にブルン、と大きく揺れる。もう股間がどうなってるとかあまり気にしたくない。

「樹くんのソコ、もう元気になってるね」
唯さんがじっとソレを見つめる。正直恥ずかしい。
「私、彼と別れたばっかりで…」
唯さんが目を細める。

「あっ;…すみません;…」
俺は恥じながらソコを両手で押さえる…
海パンの上からとはいえ、女の人に勃起したソコを見られるなんてことは初めてのことだった…

「大丈夫よ…男の子なんだもの…これからのことを期待してそうなっちゃうのは当然だはぁ…」
僕を庇うように、栞さんが囁くように言ってくれる…

「あら、この部屋のお風呂、随分と立派なのが付いてるじゃない」
室内を見回していた唯さんが何かを見つけたようだ。
「せっかくみんな水着なんだし一緒入って遊ばない?」
「唯ちゃん遊び足りなかったの?」
「樹くんとはまだ水遊びしてないもの、それに栞だってもっとその水着姿、樹くんに見せたいんでしょ!」
「えっ?きゃ!唯ちゃん!!」
移動の為に栞さんが羽織っていたカーディガンを、唯さんは一瞬の内にひん剥く。
目の前でバインバインっと2つの乳房が不規則に揺れた。
「わざわざそんな大胆なビキニ着て…見られたかったんでしょ栞」
「はぅ…言わないでよ唯ちゃん…」
これは言葉責めと言うやつか。
唯さんの言葉に、栞さんは身体を抱き締めるモジモジとしている。
よく見るとパンツが濡れているではないか。

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