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君が好き。
官能リレー小説 - 年上

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君が好き。 34

最初から栞さんが妹がギャルと伝えたかは知らないけど、隼人もプレイできたようだ。でも、栞さんとやれたとは話してないので、姉妹で情報が共有できたのを香帆さんが勘違いしたのかもしれない。
仮に悪意からでも、情報の受け手が正当に評価すればいい。四人の中で栞さんと香帆さんの間に温度差があると予想できる。

「そういえば、どんなコスプレをさせたんだ?」
「セーラー服だ」
「恵さんも、まだ中学の時の制服取ってるそうだ」
「もしかして、その人も漢字一文字の名前か」
「そうなるな、姉妹だからだろ。胸のサイズは随分違うけど。成長するかは知らんが」

直球で話してないけど、とりあえず栞さんが隼人とはしてないと分かった。美咲さんとも接触があるか知りたかったけど、俺は既に二人と経験があるからヤリチンと思われてしまいそうなので、話題として振れなかった。
休日に唯さんと合う手はずが整った。栞さんも来る予定が変更になって、恵さんが来ることとなってこっちも隼人が来ることでまとまる。
ダブルデートと呼べるかは別にして、隼人と彼が抱いた女を見ていると、成金とその派手な愛人に見えた。
唯さんにはなんとか謝れたけど、恵さんにはその年で別の穴にも挑めるとは度胸があると変な褒め方をしたものの、真相はなんとかバレずに済んだ。

「噂の力って怖いですね」
「樹くんの事だから、はずみで起きたこととは分かるけど、一応知らせておかないと…私がそういうこと、教え込んだみたい伝わったら困るし」
「わざとじゃないし、普通のプレイでいいタイプです。栞さんにはそうしてるし、香帆さんにもチェックされました」

カラオケの個室で行為に及ぶのはまずいということで、二組に分かれてそれぞれホテルに入った。
恵さんが体の関係重視なので、俺と唯さんも話し合いよりもセックスという流れになった。
栞さんにばかり心を奪われてあまり顧みなかったりと、別の穴に入れてしまったこと以外にも傷つけてしまったので、二人きりでの行為で彼女を癒したいと思う。
改めて全裸の彼女を見てみる。清楚っぽいながら、お姉さんらしい。色白で思ったより肩幅があるけど、相応に乳房もボリュームがある。
張り重視か柔らかさ重視のおっぱいかは揉んでみたいとわからないけど、まずハグからキスがノーマルらしいと印象づける為に必要だ。


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