「あ；…はい…」
俺も膝を着き、ドキドキしながら栞さんの股の間に進み寄る…

「そう…もっと近くに来てぇ…」
手を伸ばす栞さんは俺のソコを掴み、亀頭の括れに指を掛けて膣の入り口まで引き寄せる…

「ぁぅ…；」
ソコは弱いんだっって；…

「クスッ…ダメよまだイッちゃ…お楽しみはこれからよぉ〜」

「ココに入れて、樹くんの、思い切り、奥まで一気に」
栞さんは割れ目の入り口をこじ開け、俺を誘う。
ついに待ち望んだ瞬間がやってきた。
俺は逸る思いを抑え、冷静でいようと心掛けながら、自分自身を押し進めていく。

「いいよ、その調子…」
驚くくらい、スムーズに入っていく。
「あぁぁぁんっ、すごいっ、おっきいの、はいってくるっ」

あっという間に全てが挿ってしまう…

なんだか思っていたよりも緩く…物足りなさを感じてしまうのは、唯さんのお尻の後だからかな？；…

”これに慣れたら、女のでは緩すぎてイケなくなるそ！“って言っていた隼人の言葉が甦ってきてしまう…

「ああっ、すごいすごい、樹くんの一番奥まで…きてる…」
栞さんの蕩けそうな声が響く。
次の瞬間、キュウーッという締め付けが一気にやってきた。

「栞さん…」
「動ける？一緒に、気持ち良く、なろ…」
背中に栞さんの腕が回る。
そんな栞さん、また涙を溢れさせている…

栞さんに求められるまでもなく、腰が自然に動く…
たぶんこれって、男の動物的な本能なのかもしれないな…

そんなことを思いながら、少しでも多くの刺激を求めて襞にソレが擦れるようにして出し入れを繰り返す…