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海から始まる恋物語
官能リレー小説 - 年上

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海から始まる恋物語 8

「佑真くんの初めてが良い思い出になれば、ありがたいよ」
リサさんは僕の身体をギュッと抱きしめながら熱い塊を受け止めてくれた。
最後に僕らは長い長いキスをして、余韻も楽しみながら。

「佑真くんって、この近くに住んでるのよね」
「はい」
「気が向いたらいつでも遊びに来てよ…それで、いっぱい、しよ?」

嬉しいことを言ってくれるよな…

「今度はリベンジさせて下さい…」
「リベンジ…?」
「はい…自分だけ先にイっちゃて…リサさんイってませんよね?…」
「やだぁ〜そんなこと気にしていたの?…初めてで女をイかすことなんて、誰だって出来やしないはぁよぉ〜」

「佑真くんはできる子だよ、きっとそのうち誰でも満足させられるようになるはず」
リサさんは優しい笑顔で言う。
ホントに女神みたい、天使みたいな人だ。

「私が佑真くんの男を上げることができたらいいかな」

リサさんと連絡先を交換してその日は別れた。

数日後、港での花火大会に一緒に行かない、というお誘いのメールをリサさんからもらう。


悪友に金髪の女性と知り合ったと言ったらギャルかと言われたが、正真正銘の白人と言うと一目置かれた。
二人の悪友は妥協した部分やバスト90以下なのを思うと、優越感がある。
リサさんと花火大会に行けるのは嬉しいけど、露出度の高い服で盗撮や品性下劣な輩に絡まれないかという心配があった。
それとなくどんな格好で来るかメールで尋ねたものの、当日のお楽しみとしか答えがない。
当日の夕方に港に行く。
「佑真くん、ちゃんと溜めてた?」
「リサさん!」
一瞬浴衣ならと思ったけど、外国人だしグラマーすぎると和服は似合わない。
服装は日本にはないような色と柄のサンドレスで、ムームーみたいにスカートが長くて露出度が低いので安心した。
「ごめんね、ユカタはあの履物が苦手で…足元が見えないし」
「下駄ね、胸が邪魔で見えないんだ」
リサさんは一応空気を読みながらも、理由を説明する。サングラスを今はカチューシャ状態にしてるし、きっとサングラスで話かけしづらい外国人を演じてここに来たのだろう。
「それより、何か気づかない?」
「えーと…」
「パンティライン出てないでしょ?今日Tバック」
「気合入れてるんだ」
「後、ズラしたらすぐ入れられるし」
下ネタが簡単に飛び出すのも肉体関係があったからに違いない。辺りを見回すと、派手な浴衣を着たJKであろう少女を見かけるけど、貧乳だけあってわりと着こなしたり裾が短くて貧相な乳と尻から視線をずらそうと涙ぐましい努力が見て取れる。

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