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従姉と…
官能リレー小説 - 年上

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従姉と… 2


「やだぁ〜!まぁークゥン?」
彼女は長いストレートの髪をかき上げ、眼を丸んまるく見開いた。

「あ、ども・・お久し振りです。。」
俺は照れさのあまり、思春期の少年のように素っ気なく、無愛想にも思える態度で頭を垂れた。

「もぉ〜何年ぶり?すっかり大きくなっちゃってぇ〜」
そんな俺の態度など気にする様子もなく、叔父さんたちを掻き分けて俺に真直ぐに向かってきた。
そして、いきなり抱きつかれた。彼女の名前は真島恵理子。由香里の妹だ。
「ちょと!恵理子!私の婚約者に抱き着かないでよ。」

(え?婚約者?・・・)
恵理姉を俺から引き剥がそうとする由香姉の言葉に驚かされた。

「ちょ!ちょっと!婚約者ってどうゆうことよぉ!」
俺の疑問を言葉にしたのは、恵理姉だった。
頬を膨らませ、いかにも不服を命一杯に表現している。

「おっ。悪い悪い言っとらんじゃったな..」
遠くから声を上げたのは、伯父さんだった。
そしてオヤジの顔を見て「ころ合いじゃから、若い子たちにも伝えんとな・・」と、了承を得るがごとくに囁いた。

「ころ合いって・・・」
俺は思わず声を上げていた・・

由香姉には確かに高校の時にプロポーズした。
始めてのキスもした・・・そんな淡い思い出はある・・
だからと言って、それを叔父さんや自分のオヤジが知っているとは思えなかった。
「私はマー君と結婚するために帰ってきたのよ。」
そして、俺の耳元で由香姉がささやいた。
「ずっと、待たせちゃったけど、あの時のプロポーズを受け入れることにしたのよ。それと、今日は私の部屋に泊まっていくのよ。いいわね?」」
由香姉は俺を誘惑するように、俺の腕を自分の胸の谷間に挟ませた。

「なんか、ずっと昔の約束を後生大事に覚えてるなんて、ちょっと怖いはよね・・
それに、まー君は28の年増より、若い私の方がいいでしょ?」

横から恵理姉が、真っ赤なマニュキアの輝く指で、俺の内股を擦り上げてくる。

「今夜は由香姉の部屋じゃなく、私の部屋に来るのよ。いいわね?」
内股の手はスライドし、俺の股間の上にゆっくりと乗せられていた。

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