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社長令嬢
官能リレー小説 - 年上

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社長令嬢 10

「まさか来てるなんて思わなかったし、無視もできないだろ。義理の母親だし」
「いいのよ、新婚だからと中井家のしきたりをないがしろにしてはいけないもの」
確かに性感染症のリスクがあるかもれない現地の娼婦やハニートラップで後から強請ろうとする悪党でもないので、京香も腹を立てない。
「京香が三十路になったら、親戚の男とって…事になるんだよな」
「先のことは分からないわ。でも、今は龍二と堂々とできる立場だから、龍二も精力を温存しておいてね。まずは食事から見なおさなきゃ」
「あのさ、もしかしてその料理人も…」
「さあ、どうかしら」

京香は陰茎を摩りながら、
「結婚する前はインスタントばかり食べていたから、精力が無くなったりしないか心配だったのよ。」
「せっかくならパイズリして欲しいな。」
「それより、今日の夕食、楽しみにしていてね。」

「京香、和食が恋しくなってきたから・・・」
「確かに日本を出てからだいぶ経つわね。」
「予定を繰り上げて早く日本へ・・・航路とかを決めるのは千尋さんだから無理だろうな。」
龍二が落ち込んでいると、
「でも、食材も良いのが揃っているし、おいしいのを期待していてね。」

ようやく目的地へと着くと、
「久々に外へ出られて良かった。」
「本当ね。」
「船は退屈って事かな?」

千尋に睨まれ、
「そ、そういう訳じゃ・・・ねえ、龍二。」
「そ、そうですよ。」
「まあ私はちょっと用事があるけど、貴方達は貴方達で楽しんでいきなさい。」


港の近くにある市場へとやって来ると、京香は珍しい食材などに興味を示し、
京香が買い物をしている間、龍二が適当に歩いていると、
酔っ払っているのか、ふらふらしながら海に落ちかけている女性を見つけ、
「あ、危ない。」

龍二が女性を介抱していると、買い物を終えた京香がやって来たが、
「も、もしかして・・・亮子?」

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