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クセモノ揃いの美少女生徒会
官能リレー小説 - 学園物

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クセモノ揃いの美少女生徒会 9

6時間目が終わると、スマホには2件のメッセージが着信した。

『真彩です。先輩、この後生徒会室に来られますよね?今日は役員みんな揃うので、ちょっと残念なところもありますけど、先輩のお好きな紅茶を入れてお待ちしております♪』

『先輩ぃ♪今日は先輩と一緒にお仕事しますよぉ♪と言っても、真彩ちゃんたちも来るみたいなので、二人きりとはいかないんですけどねぇ〜。お楽しみはまた今度ですね、ごめんなさい。 陽夏』


「……うーん、そうなのか」

ホッとしたのが半分。残念な気持ちも半分だ。
それにしても全員揃うのも珍しいな。生徒会がそれでいいのかと突っ込まれそうだが。

それから生徒会室に入ると、俺は最後みたいで、既に全員そろっていた
「あっ、せ、先輩、どうも....」
俺に挨拶をしてきた黒髪三つ編みでメガネをかけた、1年の飯原 愛果、生徒会の広報だ。内気な子だが、仕事はしっかりとこなしてくれる。
「龍介ー!やっほー!」
元気よく俺の名前を呼ぶのは妃乃結衣で、役職は副会長。
ネットで人気のコスプレイヤーで、フォロワーは8万人ぐらいだったか。結衣も陽夏と同じように、よく俺にコスプレの自撮りなんかを送ってくる。
因みに結衣は俺と同じ2年生だが、クラスは違う。
底抜けに元気のいい子だが、成績は赤点付近をさまよう若干残念さもある…
コスプレに力を注ぎすぎなんではないかな…

「お待ちしておりました先輩」
「ああ、悪いな」

会長専用の椅子に腰掛けると真彩がすぐ手前にティーカップを置いてくれた。

「それにしても全員揃うって久しぶりかな」
「まあ、大体陽夏とあたしのせいよね」

苦笑いしながら結衣が言う。
もちろん全員揃わないのが悪いことではない。
結衣と陽夏は最近売れっ子になって来ている芸能人でもあるんだから…俺には良質なオカズを届けてくれる存在でもあるんだし。

「まあ結衣はもうちょっと勉強を頑張ってほしいんだけどな」
「そっ、それはぁ…」
「あとで休んでたぶんのノート貸してやるから」
「あ、ありがと…」

「さて...」
一旦辺りを見渡す、こうして見ると...本当に見事に美少女揃いだな..その上皆物凄いサイズの巨...いや、爆乳だな。
同じ生徒会のメンバーをそんな目で見るのはよくないとは思っているが、既に陽夏と真彩とはそういう関係な訳で...
「どうしたの龍介?私たちのこのそんなに見ちゃって」
「視線が顔じゃなくて胸の方に行っちゃってますよー?」
「え!?ああっ、すまない..」
陽夏に視線が胸に行っていると言われ、ハッと我に返る
危ない...陽夏と真彩はとにかく、愛果と結衣とはまだそんな関係でもないんだから....

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