お坊ちゃまイケメン生徒会長と変わり者の美少女生徒会役員たちとの甘々学園ハーレム

・赤木龍介（主人公・生徒会長、2年）
父親は地元有力企業の社長。実の母は病気で亡くしている。
実は父親は彼に内緒で彼の担任と交際している。

・佐野真彩（書記、1年）
真面目でクール。でもドスケベボディの持ち主。

・尾野陽夏（会計、1年）
グラドルとしても活躍する優等生。

・飯原愛果（広報、1年）
おとなしい眼鏡っ子。趣味は読書と小説の執筆。

・妃乃結衣（2年、副会長）
人気コスプレイヤーの顔も持つ。学業は残念な子。

・生徒会役員は主人公以外全員女子
・ほぼ（もしかしたら全員）非処女。一度主人公に抱かれたらほかの男とはエッチしません。NTR禁止。

夕暮れ、いや日はほとんど西の空に沈んでしまった中、俺はいまだ生徒会室で煌々と輝くパソコンのモニターに向かって淡々と作業を続けていた。
生徒会議の議事録のまとめ、各部活動や委員会からの予算請求等々、諸々の書類を相手に一人で格闘していた―といえば響きがいいだろうが、実際には書類に視線を流し承認の印をつけていくだけの至極適当且つ簡単な作業―をするだけに陥っていた。
全身襲う疲労感。追い打ちをかけるようにやってくる睡魔。それを何とかして追い払い考えるのをやめてただ作業に没頭する。


「終わった」

その一言を発せた頃には、すでに日は落ち作業場は暗闇の中に紛れていた。