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うちのクラスの【千年さん】
官能リレー小説 - 学園物

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うちのクラスの【千年さん】 67

「取り敢えず上手くいったみたいだけど……どっぷりと沼に嵌まったわね凪沙。好き好きオーラ全開じゃない、漫画やアニメならハートマーク乱舞よアレ」
「うん、負けてられないよ」
「いや、あんなので勝ち負け競わないでよ。はぁ、せめて人前では自重しなさいよ」

「多分と言うか確実に無理ですよ美鳥さん。未羽ちゃんが自重なんてすると思います?」
「そうよね……貴方これから苦労するわよ。未羽が二人に増えた様な物だからねぇ」
「まあ、しょうがないですね。多少の懸念事項は有りますけど甘んじて受け入れるしかないですよ」

これ程の巨乳美少女達を手に入れられたのであれば人目を憚らず抱きつかれたり愛を口にされる程度は代償としては安過ぎる位だろう。

「取り敢えずシャワーでも浴びませんか?」
「はーい。じゃあ私冬馬くんの身体を洗ってあげるよ」
「私もお世話させて頂きます」
「まあ、サッパリしましょうかね」

という事でシャワータイムとなった。

浴室に男ひとりと美少女3人。
これだけが一度に中に入ってしまうといくら我が家より広い鶴木家のお風呂でもちょっと大変…

「もう、あれだけ出しておきながらなんなの!?」
「いや、皆さんが親切に身体を洗ってくださったらそりゃもう…」
「逞しくて私は大好きです!」
「おおっと凪沙、譲らないぞっ」

三姉妹の前で再び股間が膨らんだ。まさに浴場で欲情。
「それはないよ冬馬くん」

「えっ?いきなり何の話?」
「何か冬馬くんがしょうもない事を考えた気がして」
「あ、そう」

未羽ちゃんは本当に鋭い。

「本当に冬馬くん、貴方って本当に何なのよ?長いし太いしグロいし無尽蔵だし、本当に人間?」
「まあ、大きいし数もこなせますけど、巨乳揃いの美人三姉妹が全裸で僕を洗ってくれてるともなれば勃起しなきゃ嘘ですよ。これだけして反応無しならそれこそ大問題ですって」
「それはそうだけどさっき何回出したと思ってるのよ?」
「良いじゃない。これくらい元気な方がハーレム王みたいでカッコ良いよ」
「カッコ良いって、アンタねぇ……。それにしても彼の絶倫ぶりは私達三人だけじゃ足りないかもね」
「今のところは大丈夫なのかな?後二人いるし」

「は?」
「え?」
「私一人だと冬馬くんを満足させられないだろうからハーレム要員として高校の先生二人をメンバーにしたんだよ」
「冬馬くんが口説いたんじゃなくて未羽が引き込んだの?」
「……本当ですか冬馬さん?」

下手に隠しても未羽ちゃんがアッサリとバラしかねないから二人に今迄の流れを全て話した。すると、

「ちょっと未羽、アンタ何考えてんのよ?保健室でする為に教師を巻き込むって……」
「えーっ。王道のシチュエーションじゃない?屋上とか体育倉庫とかプールとかさぁ。それに保健室の先生や担任の先生と生徒がエッチするってお約束でしょ?」
「それはAVとかエロゲとかの創作世界での話よ」
「未羽姉は冬馬さんの為に其処までセッティングしたんですか?」
「担任の先生は養護教諭からの紹介だけどね」

「僕の為も有るだろうけど、自分の欲望の為でも有るよね。創作の中の世界を目の前で、しかもガチで再現する為にさ」
「私達もそうだけど、良く他の女を受け入れたわね」
「さっきも言ったけど私一人じゃ無理だからね。だったら私が納得出来る人をと思って」
「養護教諭の遠回しな拒否を含めた冗談を真に受けて、それを熟慮してまさかの受け入れをして……後はお察しです」

「だから私と凪沙を仲間にしたのね」
「うん。私が冬馬くんに捧げられるのは二人位だし」
「は?捧げるって……」
「……確かにそんな事言ってましたね」
「だって冬馬くんに喜んで貰いたかったから。私が有りならお姉ちゃんや凪沙も有りだと思ったし」

「成程」
「凪沙、今ので納得したの?」
「私でも同じ結論に至りますよ。冬馬さんに姉二人を差し出そう、とね」
「あ、あのね凪沙、アンタも冬馬くん信者なの?」
「当然です。冬馬さんが全てに優先されます」
「そうだよねー」
「……貴方も大変ね」
「現実逃避したい気持ちも分かりますけど美鳥さんも他人事じゃ無いですよ。貴女の妹達です」
「それを言わないで」

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