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うちのクラスの【千年さん】
官能リレー小説 - 学園物

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うちのクラスの【千年さん】 6

脈動して吐き出すたびに、まるで目から火花が出るような強烈な快感が、僕の神経を焼き、身体と心を打つ。
「先生っ!」
「ああ……素敵……」
思いっきりイった先生が、僕の下で脱力して横たわってる。
幸せそうな、満足した嬉しそうな顔で。
「僕もです……」
僕も脱力してしまいそうになるけれど、先生に体重をかけないために何とか粘る。
すると、先生がゆっくりと僕に抱き着いてきた。


「とっても良かった…」
「先生…」
先生が僕の身体を引き寄せ、僕とオデコをくっつけ合わせる。そしてどちらからでもなく自然と唇が重なる。

「君がホントに好きな人とも、この調子で頑張ってね」
「はい…」

あれ?
身を起こそうとするが、放してくれない。

「せっかくだからもう一つ教えてあげる。女にはね、セックスの後にも愛撫されたりするのが好きな人も多いのよ」
「やってみます」

そこまで教えてくれる心遣いが、ものすごく嬉しい。
恩返しの意味も込めて、先生の胸や腰を愛撫したり、首筋にキスしたりしてみる。
「あん、いいわ…とってもいい。私はこういうの、大好き」
「先生、可愛い」
「あんっ」
微笑む先生が可愛すぎて、ちょっと意地悪して強めに揉んでみたり、キスしたり。
とても甘い雰囲気がした。

「うん、亀山くん……ううん、冬馬くん、男らしくなってる」
「そう、ですかね」

「こうして、セックスの後も最後まで優しくすることのできる男の人って 意外に少ないのよ。だから、あなたにはそれができるようになって欲しい。冬馬くんならできるわ」
「先生…」

気が付くと、俺はたまらなく愛しくて、先生を思いっきり抱きしめていた。


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