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うちのクラスの【千年さん】
官能リレー小説 - 学園物

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うちのクラスの【千年さん】 19

さすがにそこまでは言うつもりはなかったのに。
若干慌てた僕に対し鶴木さんは余裕の笑みを見せる。

「私、亀山くんが思ってるほどいい子じゃないんだよ」
「まさか」

物静かで、読書が趣味で、成績優秀な鶴木さん。それが今まで抱いていた僕の中の彼女だ。

「お家の中じゃいつもノーブラノーパンで、エッチな妄想もいっぱいしながらオナニーしちゃう女の子なんだよ」

まあ、この間迄なら清純とか清廉潔白とか品行方正なんてイメージだったから冗談としか受け止められなかっただろうけど、先日の一件や今日の様子から見ると性欲は強い部類なんだろう。

「幻滅した?」
「まさか。寧ろ人間らしくて良いんじゃないの?聖人君子が悪いとは言わないけどつまらないし疲れるって。毎日毎日男を取っ替え引っ替えして盛りまくってたら流石に引くけど、多少性欲が強いくらい大した問題じゃ無いよ」
「ありがとう亀山くん。ただ正直に言うと私からしても亀山くんも思ってたよりずっとエッチだよね。人畜無害そうだったけどやっぱり男の人なんだね」
「さっきの質問を返す様だけど幻滅した?」
「亀山くんの返答を返す様だけど、まさかだよ。性欲に関しては人にどうこう言える立場じゃないし、寧ろ骨抜きにされちゃったよ。もう亀山くん無しじゃ生きていけないよ」
「そんな大袈裟な」
「そんな事無いよ。前にネットで色々調べてみたけど世間一般と比較すると亀山くんってかなりの絶倫だし、コレも相当の業物だよね」

後ろから抱きついて大きなお胸を押し付けつつ僕のイチモツを掴む鶴木さん。

「スマホの画面越しだと形は兎も角、大きさがピンと来なかったんだよね。まあ、それでも大きそうとは思ったけど。で、今日直接見せてもらったら圧倒されちゃった」
「まあ、確かにやたら食い付きが良かったよね。ちょっと暴走してたし」
「言い方はちょっとアレだけど亀山くんのコレって良い意味でエグいよね。何か女性を屈服させる威圧感みたいなのを醸し出してるよ」
「そんなにヤバいの?」
「画面越しでもこんなの挿れられたらどうなるんだろうって襲われる妄想でオナニーが捗っちゃう。で現物を目の当たりにしたら恐怖と期待がごちゃ混ぜになっておかしくなっちゃった。それで実際に挿れられたら最初は初体験だから当然凄く痛かったけど、最終的には想像、妄想を遥かに超えて気持ち良くってどハマりで屈服って感じかな」
「屈服なんだ」
「そんな訳でこれから末永くお願いしますね御主人様」
「御主人様って……」
「旦那様とかあなたの方が良かった?それともダーリンが良い?」
「学校で呼ばれたら大騒ぎになるから止めてください」

それでなくても大して目立たない陰キャの僕と誰からも愛されるような美少女の鶴木さんが週明けの学校でバカップルになったら誰もが絶句するんじゃないだろうか。
そして僕は全校の男子からお前鶴木さんに何したんだと問い詰められる…それはちょっとヤダなぁ。

「ふふっ、冗談ジョーダン」
「もう、僕の中で鶴木さんのイメージがどんどん変わっていくよ」
「えへへ。でもさ、いつまでも苗字呼びもなんか変だからさ」
「僕は別に」
「ねぇ、冬馬くん」
「………。み、未羽、ちゃん」

「なーにー」
「いや、やっぱり今まで通り苗字で……」
「この雌豚に何か仰られましたか御主人様?」
「いや、あのね、誰かに聞かれたら今後の学生生活がマズイって」
「ファーストネームで呼び合う程度が何ですか?この私めをラブホテルに連れ込んで裸にひん剥いて御立派すぎるオチ◯ポ様でバージンを奪いつつ犯しまくって子種を注ぎまくり、都合の良い性欲処理の吐け口な性奴隷に堕として屈服させた上で永遠の隷属を誓わせるという鬼畜っぷりを発揮なされた御主人様が何を小さな事をお気になさるのですか?」
「言い方ぁあぁっ!」
「何か違いました?」
「僕が一方的に行ったみたいに言うけど全部鶴木未羽の主導じゃないか!」
「細かい事は気にしちゃ駄目だよ、冬馬くん」
「本当、良い性格してるよね……未羽ちゃん」

完全に小悪魔だよこの娘。今も背中にオッパイを押し付けつつチ◯ポを握ってるし。

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