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うちのクラスの【千年さん】
官能リレー小説 - 学園物

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うちのクラスの【千年さん】 13

亀山くんが礼を言ってテキストを用意するのを確認しながら、私も国語のテキストとノートを探して取り出そうとする。あれ、どこに置いたっけな。

「ちょっと待ってね〜」

遠くに置いちゃったかなぁ。

「つっ、鶴木さっ!?」
「ん〜?」

やっとのことで国語の勉強の準備ができた時には、画面の向こうの亀山くんがなぜか顔を押さえて待機していた。


 


 

僕は、画面の向こうで国語の用意をする鶴木さんを眺めていた。いそいそと探してる様子が可愛くて…それだけでもドキドキする。
でも、気づいてしまった。驚いて思わず変な声で呼びかけてしまった。
鶴木さん、多分ノーブラだ…豊かなふくらみの上に、乳首っぽい突起が出てる。
そう考えるだけで、僕はどうにかなってしまいそうで思わず顔を押えてしまう。
落ち着け、落ち着け……
ゆっくりと、深く、息を吸って、吐いて……


………!!!
落ち着こうと深呼吸を繰り返していると、鼻の下を何かが流れている感触。
慌てて指を押さえて確認すると、赤い液体が…

「鶴木さん、ちょっと待ってて!ごめん!」
「へっ?」

鼻の穴にティッシュを詰め、少しカメラの位置をずらして、また机の前に戻る。

「えっと、亀山くん、大丈夫?」

「だ、大丈夫、大丈夫、ちょっと凄い物が見えっ、いや!何でもない何でもない!」

鶴木さん視点

「?!そ、そう。大丈夫なら良いんだけどね」
ああ、コレってもしかして私がノーブラなのバレちゃった?
た、確かめてみようかな。
「ああ、ちょっとごめんね」

私は姿勢を直す振りでスマホに私の胸の部分がアップになる様に動いてみた。

「んなっ?!」
「どうかしたの?」
「な、な、何でも無いです!」
「そう?」

亀山くんがあからさまに動揺してる。コレは完全にバレてるね。まあ、亀山くんなら良いんだけど……この際だからちょっと冒険してみようかな?亀山くんの反応から見たくもない嫌な物を見せられてるって感じは無さそうだしね。

「亀山くん、ごめんね。だらしない格好見せちゃったね。怒ってる?」
「い、いや、寧ろ大喜びで、じゃなくて!その、気にして無いから大丈夫だよ!」

ふふっ、本来は私が慌てる側なのに。

「ごめんね。私、家の中だとお客様とかがいないと基本的にノーパン、ノーブラで過ごしてるから、気を抜き過ぎてたよ」
「のっ?!えっと、そ、それじゃあ、鶴木さんは今、その」
「うん、付けてないし履いてないんだ」
「う、嘘でしょ?」
「……ねえ、亀山くん、お願いきいてくれないかなぁ?」
「お、お願い?」
「亀山くんって今興奮して、その、お、オチ◯チン大っきくしてるんでしょ?ちょっと見せてもらえないかなあって」
「…………はぁああぁっ?!」
「私、男の人とお付き合いした事無くて見た事無いから一度見てみたいなあって思ってたんだ。あっ、勿論誰のでも良いわけじゃ無いけど亀山くんのだったら見てみたいなと思ったの」

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