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香港国際学園〜外伝〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜外伝〜 64

その中心からクスクスと笑い声…
中心にいるのは巨大な灰色熊(グリズリー)…巨体の熊がちょこんと座り、その膝に抱っこされるように全裸の少女が座ってクスクスと笑っていた。
正確に言うと…少女が乗っかっているのは熊のペ○スの上…熊に襲われたのではなく、自分からセ○クスしているようで、量子や羽音ほどではないもののよく発育した胸も獣達に舐められていた。
「お一人でお楽しみ?…良かったらこの子達と交尾する?…」
ほんわかとした春の陽気のような口調で少女が言う。

「結構よ!…ケモノとヤる趣味ないから」
オナりながらもそこは断る雪菜…少なくとも雪菜に獣姦の趣味は無い。
少女は雪菜の拒絶にもニコニコ笑い、近付いてきたジャッカルとキスをして言う。
「ふふ…人間だって獣じゃないの?…ワイルドな牡と交尾するのが牝じゃないかしら?」
ねぇ〜っと動物園から抜け出してきたような獣(恐らく牡ばっか)に同意を求めると、獣達は一斉に同意(?)の声を上げる。
どうやら彼女は動物と通じ合えるの能力があるのかもしれない。

股をパックリと開き、熊とのセ○クスを見せつけるようにしている少女…全ての獣が発情してペ○スをおっ立てているが、彼女に襲いかからず、まるで奉仕でもするように交互に少女の乳や顔やら全身を舐めている。
「ふん…よく躾けてあるわね…」
邪魔者のせいでイキそびれた雪菜は、まだアソコを弄りながらも毒づく。
「違うわよ…みんな皐月のお友達だもん…」
…それはセフレだろ…猛獣王女(皐月)に少し呆れるような視線を送る。

「ニンゲンより…信用出来るもの…。」
どこか寂しげな表情は彼女がこの学園で…或いはシャバでどんな目に遭ったか、想像にかたくなかった…。

彼女の名は『菜乃花皐月』…第二部ではふわふわぽよんとした不思議少女だが…中々ハードな中学生時代を送っていた様だ…。
「それよっか…コイツ…見なか…った…うく?」
片手で女陰を慰めながら(おい)、ポケットから四折りにした手配書を拡げる…その栗毛の中性的な女装少年の顔写真…

「あ…はぁっ!?」
…でイッてしまった様だ…。
スッキリしながらも怒りを露にする雪菜。

「え…影犬の分際でぇえ…何度アタシのオナ〇ーの邪魔すりゃ気が済むのぉお!?」

パシリで負け犬でいぢめられっ子の顔写真(しかも指名手配ポスター)をうっかりオカズにしてしまった事にじたんだを踏む雪菜…。
兎も角脇道に逸れてる場合ではない…ソレなりに能力は回復した。

雪菜から手配書をハムスターがモキュ!と受け取り、皐月やその『お友達』に見せて回る…。

その間…ふと雪菜の脳裏に最悪の事態が浮かぶ…先程述べた通り肉食獣も居る訳で…。

「ま…まさかぁ?…あうぅ…せめて迷わず成仏してくれ影犬…。」

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