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香港国際学園〜外伝〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜外伝〜 41

そのまま暫しボーッとする。
疲労感や倦怠感で身体は一杯だが…まだ疼きの治まる様子は無い。
意識してないと、指が秘部に向かってしまう…まさしく猿オナ状態である。
そんな天井を見詰めて嘆息する雪菜の視線を、いきなり何かが覆い隠す。
それは…淡いヘアに覆われた女性器。
やや雪菜より発育したソレが目の前にある。
脚の向きから察すると、どうやら覆い被さった相手は69の体勢…なかなかの立派な胸で顔は見えないが、あちらも雪菜の秘部が眼前にあるみたいだ。

ペチョッ!……
大量の唾を含んだ舌が雪菜の秘部を這い、渇ききった秘部を潤わしていく。
痺れる痛みは湿り気を帯びるとすぐに鈍い快感に替わり、雪菜の口からは溜息ともつかぬ声が漏れる。
「にひっ!…はいねりんも混ぜてもーらおっと!」
雪菜の声でそう言うのは、西川羽音……声帯模写の能力者である。
彼女の能力は声だけでなく、ベースとなっているのは絶対的な音を聞き分ける能力…犬笛すら聞き分ける耳が、声帯模写を完璧に近付けているのである。

芸能プロダクションの大物を両親に持つ西川羽音…自らの特殊を活かし、タレント業に精を出している中、香港国際学園からのスカウト…そして現在に至る。

「ぷは…フフ…そろそろ良いかしら?」
「う…ん…。」
一度会話を交した相手なら声紋や言い回しの癖までコピー出来る…。
鼠をいたぶる猫の様な口調…雪菜のクールな雰囲気まで真似て見せていた。

…こうして目を閉じると…まるで自分に犯されてる…みたい…

小指一本すらキツかった蕾に、羽音の中指が侵入してくる…ビアン慣れしている丁寧な手付きだった…。

固い抵抗の中、羽音の指が踊る。
「キツい…まだ破ってないんだね…。」
「別に…男なんて…?」
雪菜の意識では、男は全て『犬』…『野良犬』『負け犬』etc…百歩譲って良い男が居たとしても『忠犬』か『愛玩犬』。
別に真性のレ〇ビアンな訳ではなかったが、考えは近いと言える。

まぁ、はいねりんには関係のない事なようで…。
「大丈夫…女の子の指は…おち〇〇んなんかよりずっと優しくて…気持ち良いんだよ…?」
「ん…ふぁあ!?」
雪菜は自身の知らない微妙なツボを突かれ、オナ〇ーの時以上に蜜を溢れさせる。

陰核や花弁をなぶる舌、そして蕾を貫くしなやかな指…。
負けじとやり返す雪菜だったが、テクニック負けは否めなかった。
思い切って身を預け、両脚を拡げる…。

官能の渦の中…二本目…人指し指が中指に添えられた。
雪菜が言う所『処女殺し』の形だ…。
「いい?」
「うん。」

…この娘なら構わない、という不思議な安心感…。
「力抜いて。」
流石に二本目は辛い…が、羽音は強弱を付け二本指を交互にスライドさせ揉み慣らす。
何故か心を許せてしまう相手…。

…ぷつ…

雪菜の胎内が痛みもなく軽く弾けた…。

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