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普通の高校に女子限定クラスができた理由
官能リレー小説 - 学園物

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普通の高校に女子限定クラスができた理由 97


直樹が奈津美を抱きしめ、ため息しながら呟く。
奈津美は全体重を直樹に向けているが、直樹には重さなど微塵も感じなかった。

「好きにして…」
「いいの?」
奈津美はこくりと頷く。
直樹の手が、奈津美の2つの果実に伸びた。

 直樹は、少し前に光一が恋に、もっと優しく揉んで、という内容を言われたことを聞いていたので、慎重に、注意深くそこを掴んだ。
 「あっ」
 奈津美は小さく声を上げた。
 その声から、たぶん痛くはないのだろうと直樹は判断し、さらに慎重に指を動かす。

両方の胸に置かれた手を、少しずつムニムニと動かし徐々に力を入れていく。

「あんっ、んんっ…」
奈津美が小さくため息を漏らす。
直樹はしばらく同じ動きを繰り返した。

向こう側の光一と恋はいったん一区切りついたのか互いの動きが止まっていた。
光一が恋を抱きしめ、余韻に浸っているように見えた。
奈津美から見て、恋は幸せそうだ、と思った。

 奈津美は、自分もそうなれたらいいな、と思い、さっき直樹に言った「一緒に気持ちよくなれたら嬉しい」という言葉を改めて思い返した。
 「ねえ、私からも、触って、いい?」
 直樹のごく近くで奈津美はそう囁く。
 「うん、もちろん」
 奈津美は、その言葉を待って、手探りで直樹の下半身へ手を少しずつ移動させる。

「わっ」
奈津美が小さく叫んだ。
手のひらで触れたのは、直樹の男の象徴たる部分。
そこは硬く、天井を見上げて逞しく主張している。

「元気になってくれた」
奈津美は嬉しそうに言った。そして両手で反り立つ象徴を撫で回す。

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